電車で行けば要乗り換えだけど、歩けば早いだろ…
ってことで、九龍湾まで徒歩で。
結果はトホホ…でした。
色々寄り道しながら行ったら、二時間もかかってしまいやんした。
で、お目当ては、このメガボックスというショッピングモール。
確かにデカイし、『メガボックス』ってネーミングもいかついね。
『巨大な箱』だからね。
の、中にあるIKEAさんに行ってきやんした。
因みに留学してたサンディエゴにもバカデカいIKEAがあって、発音は『アイキア』みたいな感じでした。
ででで、東京で働きだしてちょっとしたら、日本にもIKEAが進出になったんだけど、発音は『イケア』、日本の公式ホームページ表記も『イケア』。
そしたらですよ。
話題のお店だから、みんなで話したりするわけなんですよ。
『今度イケア行こーっ!』
みたいに。
ドレミファソしたら、必ず、必ずいるんです。
恐らくみなさんの周りにも過去に一人はいたと思います。
『えっ?イケア!?あー、アイキアのことね…』
ってワザワザ言い直す留学経験者や帰国子女のお方が。
これのあとにセットで続くのが
『日本に進出する前にアメリカにあったからアイキアで呼ぶのになれちゃってるんだよねー』
…
なんなんだろうね、これ…
彼らはアヴリル・ラヴィーンだろうがエイヴリル・ラヴィーンだろうが、そんなことは気にしないのに、なぜかこの『IKEA』を『アイキア』と読むことに関しては、自分の存在を証明する唯一のアイデンティティの如く固執してるように思われます。
もし、そういう人がいたら、華麗にスルーしてあげるか、敵対的防衛で行くなら
『あ、そうなんだ。でも、イケアって本拠地のスエーデンでもイケアだし、ヨーロッパでももはやイケアだし、てか、アイキアって読むの英語圏の人だけだし、そもそもあなたは今ここ日本国にいて日本人の私と話しているわけなんだけど、You Know?』
くらいガッツしいってもいいかもしれません。
そんなIKEAに歩いて二時間かけて行って、結局、目覚まし時計と目覚まし時計に使う電池だけ買って、もはやタクシーで帰ってきました。



