東京十社めぐりを完拝して、やってよかったな、ってのが正直な感想です。

それは、ちょっと趣旨とは違うけれども、十の社を回れたということより、これまで訪れたことのない街に行けたからね。

神社やお寺を周るのにはまったのは、自分にとって、こうやって行ったことがない場所に行く良いきっかけになっているという面は多分にあるね。

王子とか滅多に行かないからね…

今回は十社だけでなく道すがら近くにある神社やお寺、『おっ?』ていうような所もよりよりしながら歩きました。

特に、新御茶ノ水から湯島までのエリア、このエリアの十社は神田神社だけなんだけど、色々寄り道しながら歩いてたら、このエリアは楽しいね。

湯島聖堂とか名前からしてキリスト教関係の施設だと思ってたら、もともと徳川家の儒臣が始めた学習塾で今は孔子を祀ってて、思ってたのと全然違いましたわ。

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で、御朱印も頂けました。

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神田神社の裏手にはなんとも素敵な名前の神社が…

その名も『妻恋神社』

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こじんまりとした神社だったけど、なんともいい名前じゃんね。

妻に恋する神社だなんて…

妻ねぇ…

妻かぁ…



あとは湯島天満宮ね。

学問の神様を祀ってるだけに、受験生とその親がすっごい来てました。

絵馬とかもはやかなりボリューミーでしたわ。

下の方の絵馬とか、神様はちゃんと見えるのか心配になるレベルです。

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真紅の御朱印帳ってなかなか見ないので、ここで購入しました。

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あとは…根津神社の脇にある、その名も乙女稲荷神社。

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実は最近、『乙女』が僕の生活の重要なキーワードであるからにして、乙女心が分かるようにしっかりお参りしてきました。



5時になる直前に失礼とは思いながらも飛び込んだ王子の七社神社では宮司さんがとても良い方でした。

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玄関で待っている間にお茶を出して頂いて冷えた体には有難かったし、書き終わった御朱印帳を持って玄関までこられたんだけど、宮司さんも玄関に座られて、

『ちょっと拝見させてもらっていいですか?』

と、僕の御朱印帳にある朱印を見ながら、僕がこれまで周った神社について神職に携わる人ならではの話を聞かせてもらったり、とても興味深かったです。

話混んでいたら、外はすっかり暗くなり時計は6時を差していました。

東京十社、来年はまた違った順序で回りたいと思います。

神社に特に興味のない人にも、東京観光の意味でオススメできますぞ。