昼過ぎまでちょっと会社行って、そっから成田空港行って、中国は広州に私は私じゃない人と来ました。
広州の空港に夜中に着いてスーツケースをピックアップしようとしたら、待てど暮らせど僕のスーツケースが出てこない。
ついに僕はスーツケースを待つ最後の一人になりました。
その時ターンテーブルに残っているのは、僕が使っているサムソナイトのスーツケースカバーと同じカバーが使われている、けど僕のスーツケースではないのが一つ…
非常に嫌な予感が…
僕は17歳の時に初めて飛行機に乗ったんだけど、それからこれまでの飛行機人生で一度たりともロストバゲージなどあったことがありませんでした。
が、ここ広州でその伝説にも終止符がうたれてしまいました。
中国人の人が間違って僕のスーツケースを持って帰ったみたいです…
で、ホテルにとりあえずチェックインしたんだけど、ほぼ手ぶら状態です。
とりあえず日曜日の朝の便で帰国なんで、あと3日間着替えなしかぁ…
まぁ、これまで洋服を3日間着替えなかったのが原因で死んだ人って聞いたときないから多分大丈夫だけど、バリカンがなぁー…
バリカンがスーツケースの中なんだよなぁ…
そもそも仕事道具をもっと気にするべきかもしれない…
もはや今僕は手ぶらで『お前なにしに来たんだよ?』なシチュエーションなのだ。
ただ、仕事のし過ぎで死ぬのはあるけど、仕事のしなさ過ぎで死ぬってのは聞いたことないから多分大丈夫だ。
僕のスーツケースを間違って持って行った人は旅行代理店のツアー参加者で個人情報が登録されてなく、電話連絡がつかないらしいので、その人が空港まで善意で持ってきてくれるのを願うしかないらしい…
スーツケースの中のお金とか洋服とか靴とか仕事道具はどうでもいいから、バリカンだけは戻して欲しい…