働き出して思うコトは、世の中には、まぁー薄っぺらい営業トークをする人が多い。
要するに、横文字や難しそうな表現とか『頭が良さそうな』発言を連発する人がホントに多い。
そういう人と仕事を進めるとお互いの会社にとって絶対良くない結果しか生まれないので、極力仕事はしないようにしている。
分かりやすく例えると、もちろんそんなコトは頼まないけど、
『殺人の依頼、受けて頂けますか?』とお願いをするとする。
そういう時に
『商流上可能です。』
とか
『スキームさえ出来れば簡単です。』
とか
『両社でコンセンサスが取れれば問題ありません。』
そんな回答が返ってくるような会社と仕事をしても、まぁーいいコトなんて一つもない。
『そんな回答する会社あるわけないでしょ?』と思うかもしれなうが、どちらかというと世の中にはそんな回答をする会社の方が多いのが実際だと感じている。
『カブトムシブルドーザーさん、確かに人を殺すコトは物理的には可能です。ただ、倫理上・道徳上・法律的観点から考えて、その依頼は受けられません。』
こうやって断れる人の方が実際は断然少ないのが悲しいかな現状だ。
『殺人の依頼』というのは、大袈裟な例えだけれども、みんなの働いている業界・業種でも同じような例えは虚偽申告であったり、詐欺であったり、脱税であったりと『やろうと思ったら物理上やれるけど、それをやっちゃーお終いよ…』ってのはたくさんあると思う。
そんなコトを『やれる』っていうようになったら、ホント人としてもお終いだわな。