先日、人を待っている間ブックオフへ。

何気に面白いのが学習参考書のコーナー。

僕は歴史系の読み物とか好きなんだけど、世界史・日本史どちらも学校で使う参考書は、読み物として読んでも面白いね。

特にみんなもお世話になったであろう山川出版からでてる参考書・教科書は上手くまとめてあって面白い。

で、プラプラ見てたら赤本のコーナーがありました。

懐かしいなぁーと眺めていたら、一つ気付いたことが。

通常、ブックオフに置いてある本は中古じゃない?

だから、誰が元の持ち主かなんて普通は分からないのよ。

たださ、この赤本のコーナーを見てて気付いたんだよね。

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フェリス女学院…

日本女子大学…

これらの赤本を売った元々の持ち主は女性だ…

しかも、浪人生も使うだろうが、ほとんどは18才の女子高生だ。

僕はフェリス女学院の赤本を手に取り、パラパラと巡ってみました。

僕が今眺めている問題を、18才の女の子が見ていたと思うと、感慨深いものがあるね。

あまりに長い時間、女子大の赤本を真剣に眺めていたら警察を呼ばれそうでドキドキしたね。

ただ、自分でさえこの女子大赤本の真実に気付いたくらいだから、世の中には女子大の赤本を集めて妄想にふけっている諸兄も沢山いることでしょう。

僕もちょっと思ったんだよね。

フェリス、日本女子、白百合、大妻、東京女子、昭和女子…

これらの赤本を買って家の本コーナーに並べてたら、ちょっとシュールで面白いかも?って。

ただ、同時に思ったのが、万が一、万が一、僕が事件・事故に巻き込まれて突然死んだとしてよ、家族や身内が家に遺物を整理に来た時に、女子大の赤本が並んでるのを見たら、相当悲しむだろうな…と。

なんてうちの息子は変態だったんだろう…と。

そう思うと、僕の手に乗っていたフェリス女学院の赤本は自然と本棚に戻っていました。

ただ、絶対いるな…

女子大の赤本集めてる人…

しかも、変な意味で…

僕がブックオフの店長だったら、女子大の赤本は成人男性用雑誌のコーナーに置いてみるね。

多分、結構売れると思うんだけど…