百尋の滝を見た後は、川乗山まで登ってきました。
ここももう二回目だね。
突然『○○山に行きたい!』と言われてもいいように、奥多摩の山はほとんど偵察済みなんです…
奥多摩から都内に帰ってきたら、一度帰宅し、食事をしに二子玉川へ。
二子玉川で夜食事をするのは初めてなんで、ドキドキしたね。
最寄り駅で電車を待つ間、少し時間があったのでパンフレットのコーナーを見ていたら、フフフフフッ。
ありましたありました。
スタンプラリー
実は『異性とスタンプラリーのデートへ行く』は死ぬまでマイリストの6番であります。
実はこのスタンプラリー、これまで何人かの異性の方に『一緒にどうですか?』とオファーしたことがあるんだけど、一度もイエスの返事を頂いたことがありません…
一度なんか、楽しく電子文章を携帯でやりとりをしていて、『今だ!』と最高のタイミングでオファーしたにも関わらず、完全にスルーされたことがあります。
当時、宅建で民法の『取り消し』と『無効』の違いを勉強していたことを思い出しました。
『取り消し』とは、とある時点まで有効だったコトを初めまで遡って無かったことにすることで、『無効』とは、とある時点まで有効とかそんな次元ではなく、初めからもともと無かったこととすることです。
僕は当時、スタンプラリーのオファーを完全にスルーされた時、『これが噂の『無効』かぁ…』と思いました。
そんな苦い思い出しかないスタンプラリーですが、こりもせず食事中にオファーしてみました。
今回はイイ返事が頂けるように最後のページに載っている『抽選であたるステキなプレゼント』も、ちゃんとプレゼンしました。
一応プレゼンは聞いてもらえたけど、いい返事はもらえませんでした…
法律的にいう『取り消し』でした。
そっかー、やっぱダメかぁ…と思っていたら、最後にオマケのデザートでスイカが出てきました。
スタンプラリーのショックを見せまいと僕はムシャムシャとスイカを食べました。
2人が食べ終わった後のスイカの皿を見て、『しまったぁ…』と思ったね。
まずスイカの赤身を僕は残さず綺麗に食べてしまっていました。
このくらいならまだ『男らしさ』で誤魔化せるんだけど、彼女の皿にはスイカの皮と共に当たり前のようにスイカの種が残してありました。
僕の皿にはスイカの皮しか残っていませんでした…
ここまでくると『男らしさ』でカバー出来るようには思えません…
せめて『この人は田舎育ちだからかしら…?』と思ってもらえると幸いです。
スタンプラリーとスイカの種事件が、精神的にキツかったのか、帰りの電車で目が覚めた時には、僕は表参道でした。