騒音と乗り心地の問題がクリアできず世界的に鉄道による350~360㎞/h運転が断念される傾向がある中で、次世代の主流になるのなら品川~成田空港~水戸~仙台のリニア新幹線を国費を投入してでも建設し仙台駅地下の同一ホームで札幌への新幹線と乗換可能にすれば4時間切れも可能になりそうです。成田空港を経由しても香取市、行方市方面経由で20数km、数分、数千億円増でいけそうです。


以下のメリットが考えられます
1.品川成田空港間が10分程度に
2.成田空港の活用による羽田空港の負担軽減
3.成田空港アクセスからの料金収入で国費の負担軽減
4.混雑の激しい新千歳空港の負担軽減
5.羽田空港、成田空港、新千歳空港の国際線強化によるインバウンド消費増
6.東日本大震災被災地への支援強化
7.余裕の出来た東北新幹線を活用し東京~旭川函館間に直通貨物新幹線の導入 大宮~武蔵野線の3線化により貨物新幹線の直通運転 東京周辺に荷捌き貨物ターミナルの増設

8.北海道の農産物等を積んだ貨物列車が2~3倍の速さになるので北海道の産業支援
9.北海道の物流、ライフラインの維持、強化
10.JR北海道への支援
11.7,500億円以上はかかる東京大宮間の新幹線複々線化が不要に
12.北陸、上越両新幹線の増発も可能に

13.東京の空の過密解消


 総事業費は7~8兆円はかかり40年程度の償還となりそうですが、これだけのメリットがあるのだから代替案と比較検証してみたらどうでしょうか?