長期休みは宿題を「させる」事に目くじらを立ててしまうようなところがある。
社会に出れば期日までに云々なんてザラにあるし、
間に合うように計画的に事を進められるようになったり、それを自己管理出来ないと仕事にならないし、
こういう感じでやるんだな〜ぐらいは身につけておいて欲しいような。
社会に出れば嫌でもしなきゃ食っていけないし、状況に追い込まれてやれるようになるならそれで良いとも思うけど、
親の立場としては大丈夫かな…という気持ちが強くて、先々の心配に繋がってしまう。
なるようにしかならないけど、
ひとまず宿題はやりきろうぜ!と
つっついてきたこの夏休み。
毎日コツコツなんて大人でも難しいしまず求めないけど、そうした方が楽だと知っている大人。
でも、それでもしないのが子供。
大人は自覚しながらもしない…だな
追い込まれないと中々……。
それでもやりきればいいと思うから、
ガミガミは言わないできた。
ただ、まとめてやるにしても思っている以上に時間がかかると思うよとは時々伝えてきた。
登校していなくて長期休みの宿題を……というのも、範囲がよくわからなかったりするけど、
わからないなりにもやって出せば少しは違うと思うし、
とにかくやって出そうぞ!と応援してきた。
自分の子供時代は、母がハラハラしながらせっついてくれたのだろうなと考えたりする。その時はお世話さまでした……と。
しかし、どうしていたのだか。
記憶にございません。
どうせ毎日コツコツなんてやらなかっただろうし、大変だっただろうな。
世の親は、長期休みごとに宿題をさせる事に頭を悩ませるのだな……お互いに気の毒よな。なんて、考えたりしている夏休み終了間近。
さぁ、終わるのか。
いや、終わらせるのだ。
家事に仕事に宿題管理かよ!
忙しい事だ。
でも、こんな呑気な事を言っていられるのは何故なのか、そこは考えなきゃならんと思う。
最初に終わらせた美術の宿題の出来が良くて驚いている。
本人イヤイヤやっていたけど、おいおいやるじゃねーか!な仕上がり。
これを美術担当がどう見るのか。
感性が合うのか合わないのか。
こういう正解がないものって、
担当の感性に響く響かないで評価するのかな。
難しいだろうな、どう評価されるのかな……なんて考える。
ラストスパートじゃ。