昨夜息子に、
自分がシャワー中ゲームを見ていて欲しいと頼まれた。
手に入れたい生物を昏睡させたけど、
シャワー中に絶対起きてしまうから…と
色々説明された。
どうも、昏睡度が0になるとその生物が目覚めてしまい、手に出来なくなるらしい。
テイムゲージというものが100%になると手に出来るそうで、それまで麻酔系アイテムを使い起きないようにしたいと。
そして、その麻酔アイテムの使用を極力少なく済ませたいという事だった。
何だか責任重大じゃないか…とドキドキしながらも、息子が戻るまでその生物が起きないよう画面に釘付けになり、不慣れなものだから、はやめに操作をした。
テイムゲージの進行状況を測ってみたり結構楽しかったけど、その生物の他にも状態を見て操作しないとならなかったり、生物を昏睡させるまでにも集めて何かを作ったり…、
実際ほんの少しだけだったけど、
やってみるとわりとあっちこっち気を配ったり、事前準備が必要で頭を使うのだなと思った。
一概に、ゲームが良くないからするなとは言ってこなかったけど、
本当にそうだわ…と思ったのだった。
ただ、目には良くないからやっぱり
ずっとゲームをするのはなぁ…とは思う。
順序立てて物事を考えるトレーニングになりそうだなと思った。
やっぱり、はたから見ているのと実際やるのとでは全然違う。
だから、何事もわからないうちからどうこう言うものでもないなと思った。
何にでもメリットデメリットはあるものだし、良い所は活かし、良くない所は改善し、物事にあたっていけたらなと思ったのだった。
私は基本人が苦手だから極力関わりたくはないものの、現代はコミュニケーションが希薄過ぎて世代で分断されてしまっているように感じる。
それで、状況もわからないままに表面的な事だけ見てあーだこーだ言い合う…みたいな。
意外と、
話をしてみたら共通点が見つかったり、活かせる事等があったりするだろうにと思うと、なんだか残念な現状だな…なんて思う。
息子が手に入れたかった生物は無事テイム出来たらしく、「したい事をする為に上手に判断したね。」と声をかけておいた。
片側が不全麻痺だから両手を使うゲームはどうにも重い通りにはいかないけど、結構面白そうだな。なんて思ったのだった。