脳腫瘍の手術を受けて複数の後遺症を抱え、いつからだったか一時期外来でのリハビリをする事になった。
その頃はまだ母の態度が豹変しておらず(?…既に嫌々だったのかもしれないけど?)、付き添って貰っていた。
どれくらいの期間外来でリハビリをしたか忘れたけど、日常生活でも筋力維持出来ると感じた私は、その時点での外来リハの必要性は感じない…みたいな旨を伝えた。
多分そこから定期受診後の理学リハでの筋力測定、作業リハでの手のリハビリと測定になったような…。
リハビリをしてマイナスになる事はないと思うけど、私の場合機能が回復するという体感はない。
この、そもそもの機能がおかしくなった身体に「慣れる」事で多少動きがスムーズになる…そんな感覚で、
外来でリハビリを続けるまでもないと
私は感じた。
正直今以上に日常生活で一杯一杯だったし。
母の態度が変わり、私も一緒に居るのが苦痛になってからは1人で受診するようになった。
有り難い事に病院は徒歩圏内の場所にあるから、それこそリハビリがてら歩いて。
私の足だと20〜30分歩く感じ。
理学リハの担当は入院中から同じ人だったけど、年度が変わる前だったか、受診したらいきなり知らない人の名前が出てきた。
たまたま休みなのかと思いきや、
転職したと2人目担当から聞いた。
作業リハの担当の方は、辞めると決めた結構早い段階で、“まだ公にはしていないけど”と内緒で教えてくれて、
次の担当は元々担当してくれていた方で大丈夫?と聞いてくれて、
その方に引き継ぐところまでしていってくれた。
理学と作業の担当ギャップよ…🙄
先日の定期受診で2回目だった理学担当…まだ大して接していないし、
印象は可もなく不可もない…という感じを受けていたけど、
些細なやり取りに引っかかってしまった。
私は平衡機能障害があってバランス感覚がおかしくて、自分の身体を上手く操れない。そもそも身体の平衡を保てない。
片足立ちも数秒しか出来ない私を間近で見ているのに、私が『歯科で顔を上に向けているかわからなくなるんですよね…。』と話したら、
「そんなの私もわかりませんよ?」と言われた。
ここが私には「ん?」となったポイント。
平衡機能障害じゃないのに顔が上を向いているのかわからないのって、
標準なの?
それで理学療法をしているの?
と思ったのと、
どういう意図からその言葉が出てきたの?と、思わず不快になってしまった。
えぇ〜私もそんな事ありますよぉ!
みたいな、Don’t worry.的なニュアンスではなくて、
そんなの別におかしくなくない?
何言ってんの?フッ…的な感じを受けた。
私が勝手に不快になったのかもしれないし、その人に深い意図はなかったのかもしれないけど、
そこらへんの知識もない人じゃないんだから…。
理学療法するなら、その感覚まずくない?とお節介だけど思ってしまった。
なにも、大変ですねぇ…と言われたいのではない。
むしろ、そういうの別にいい…と
思うタチだから同情じみた事は不快。
だけど、どうにもならない症状は確かにあってそれは努力や気合いや根性でどうにか出来るものではなくて、
解決して欲しくてこういう事があるんだよぉーみたいに伝えているのではなくて、
多少知識がある前提でつい伝えた事だったけど、
あまりにもそこいらの人みたいな無知な感じを受けたから、ん?となったのだと思う。
そして、毎回この人に会うのもなんか嫌だな…と思ってしまった。
別に誰でもいいのだけど、なんかなぁ…と。
バカにされた…とまではいかないけど、
何そんなこと言ってんの?みたいな印象は受けてしまった。勝手に。
同性だからというのもあるのかも?
ただ、想像力は乏しいのかな…とは思う。
また作業リハの担当先生が真逆で、
共感してくれまくりの良くみてくれまくりで話すのも気持ちのリハビリ…楽しい!だから、尚更なのかも。
ギャップが凄くて。
次回、担当医に理学は維持出来そうだから年1位の測定でも平気かなと思う事
と、何か状態がまずそうならその時に理学に繋げて欲しいなぁ…という事を伝える予定。
理学リハがない分早く帰れるし、
その分好きな事をする方がいいし。
私が考えすぎ…勝手に不快になっただけかもしれないけど、不快に感じてしまったから避ける方へ尽力する。
もう、避ける事が出来る嫌な事をし続ける元気も気力もない中年だもの…
何となくのフィーリングの合う合わないもあるし、第一印象って結構合っていたりするからなぁ。
何だかなぁ…資格をとっても人間性とかにもよるよねぇ…な、長いお話でした
失礼しました💦