脳腫瘍摘出による後遺症を抱え、
身体障がい者母ちゃんとなってしまった事で、どこか私は子供達への罪悪感がある。
私自身の過失によるものではなく、
こればかりは仕方のない事だとわかっていても、
身体障がい者でなければさせてあげられた経験をさせる事が出来ない場面は多々あったから。
特に息子は、物心ついた頃には身体障がい者母ちゃんの子供で、
娘に出来ていた事をしてやる事が出来なかった。
だから、ごめん…と思ってしまっている。
それでも、
日頃からの私哲学をおしつけがましく伝え、いまの日々は私が無理をして成り立っているのじゃ有り難く思えぇ〜
と恩着せがましく言い続け洗脳出来ているのか、
きっと息子の心の成長が著しいのもあって、普段結構「ありがとうね!」と言ってきてくれることが多い。
娘もそう。
なにかにつけて「ありがとう。」と言ってくれる。
私は母親にそんな風にした記憶がないから、この子らすげぇ…と思っている。
母の日に珈琲のプレゼントを貰ったのに、なんと追加でまたプレゼントが。

娘が手配のプレゼント。
私は結構気づく方だから、
2人でスマホで連絡しあって手配してくれたのだろう。
色もちゃんと私の好きな色。
思いがけない追加プレゼントに、
まだくたばらないといいな…と思った
身体障がい者母ちゃんだった