ふと、

私、まだ玉子焼き作れるのかな…と思った。


先日、

鍋を新調した時に玉子焼き器(?)も注文し、子供達にだし巻き玉子を焼いて出した。


 

玉子焼きを作る私を見て娘は「珍しい」とボソッと言っていた。

ちゃんと作れてホッとした。




急遽子供達が祖父母だか?

父と義母とだか?食事に出かける事になり、念の為に炊いたご飯は私に向けたものとなった。


具材を入れた玉子焼きが食べたくなってしまい、カニカマと小ネギを入れて焼いた。



間違えて買ったしそ昆布のおにぎりに海苔を巻き、

まだ残っているポテトサラダと共に頂いた。


何かを食べたいと思ってそれを作る事が出来て、出来たものを美味しいと感じる事の出来るそこそこの体調である事…いくつもの条件が整うって、

やっぱり当たり前ではないよなぁ…と、

どうしても入院中を思い出す。


入院中の事は細かくは覚えていないのに、食欲がなく少食であった事は覚えている。どうやって入院生活を過ごしていたのだろう…。


病院の食事を美味しいと感じていたのか…それもよく覚えていないけど、

パイナップルが美味しかった事は強烈に覚えている。


あと、玉ねぎ味がしたオレンジの事も。何度思い出しても、玉ねぎ切ってそのままオレンジを切りやがったな…と

ムカムカする凝視

玉ねぎ臭をなめちゃいかんのに。


私が作ったものの何が子供達にとっての母ちゃんの味になるのだろう…なんて時々考える🤔