最近は、資源ゴミの分別をしやすいよう工夫してくれているものもある。


例えば、醤油とかみりんとか、

ペットボトルにプラスチックのフタ等がついている場合に、

それを外しやすくしてくれていて、

ラベルに書いてあったりする。


そのラベルもはがしやすく点線が入っていたりするから、助かる…と思うのだが、多分若い時にはなんて事なくても中年〜高齢期になるとそれがあっても難しくなるなと思った。

というか体感している。


醤油のペットボトルのフタなど。

ラベルでの説明によると、

フタを開けたまま下に引き、

さらに横に引くとグッズなしでも取る事が出来る…というものもある。


でも、よわい48歳中年女の私、

既に厳しい…と思った。


近々出来なくなるな、

1人なら無理だな、

頑張ってまで分別する元気すらなくなりそう…と思った。


もしかしたら、グッズを使ってテコの原理を使う方が、まだ時間稼ぎが出来るかもしれない。


私の握力は、

どの年齢の女性の平均よりも少しだけど上まっている。多分腕やら指の力もこの身体だけど引けを取らない値だと思う。


それでも、既に厳しい。


実際は、身体のトータル値によるようだ…。

例え一部が秀でていようが、

他とのバランスがあるのかな。

あ…リハビリの時にそんな事を離していたような。


まだ何とか取れる段階だけど、

時間の問題だと感じると、

これまた切ない。


これが高齢までに辿る道のりの途中なのだな…と思うと、やっぱりこういう感覚の違いを共有する事って必要だと思う。


必ず通る道なのだし、

少しは状況改善しておかないと!とかいう思考に至れるか…も?


が、しかし。

そうなるにはどうすれば?


先見性のある人間が政治の場にも世の中にもたくさん居ればいいのに。


残念ながら、多分変わらないだろう…というのが障がい者の私の体感。


みんな自分でいっぱいいっぱいキョロキョロ