やるなぁ…。

これ、結構攻めてるな、

体張ってるなぁ…なんて思った、

福岡での体験教室。

ニュース記事を読んで知った。


「前列にないから」を平気で言い訳にしてしまう人間も居るのに、

突っ込んだ体験…。


そう。

人間は本当にその立場にならないとわからない。 


それこそ

百聞は一見にしかず


言葉で伝えても、

その言葉がその人の心に留まるか、

留められるか、は各々次第…。

器の大きさや経験、価値観、受け止め方で差異が出ると思う。


だから、体験が1番いいと思う。

想像力が乏しくてもなくても、

いくらなんでもそこそこわかるでしょうから…。


だから、すげー福岡!と思った。

だって開催する方だってノーリスクじゃないし。

各々の土地に住む人々の、

独特の感覚もあるだろうし…、

言葉で伝わらないなら体験よね…。


私はそれに追い討ちをかけ、

一番大切な人がその飲酒運転の犠牲になるという体験、

失った悲しみのその後の生活の少しまでをVRでさせたい。可能であるなら。


それが一体どういう事なのか、

1人の人間の一時の軽い軽率な気持ちがどういう事態を招くのか、 

それを体感させる。


そういう思考の出来る人間、

苦手な人間は居ると思うけど、

苦手だからわからなくてこうなりました…


じゃなくて、

じゃあどうすれば防げるか…、

突っ込んだ対策が必要だと思う。

起こってから騒ぐのではなく、

起こらせないようにまず努める。


特に、想像力が乏し過ぎる人間ばかりになってきた現代には早急に必要だろうに。


私見だけど、これは脳機能云々…定型か否かも関係していると思う。

これが的外れではないとしたら、

言葉では絶対に伝わらないから体験させる必要がある。

最も考えたくないシチュエーションの体験を。


それでも、

喉元過ぎれば熱さ忘れる…が強い傾向にあるように感じるし、

想像力が乏しいという事は思考の展開にも繋がらないと思うから、

それだけでも生ぬるいのかもしれない。個々の性質などにもよると思うけど…。


すぐにVRが無理にしても、

この体験教室が他県にも伝わって同じ教室が開催されれば、少しは防げるかもしれない。


想像力をかき立てて、あらゆる事を根底から見直し改善していって欲しい。


あの時あぁしておけば…が少なくて済むように。

年齢や性別など関係なく、

いつどうなるかなんてわからないのだから。