相手を信用するかどうかの判断は、
〔何を言うか〕ではなく、
その人が実際にどう動くのかで見る。
状況により、最初の印象で軽く判断してしまう事もあるけど…。
それでも、後々どういう行動をするかを見ていれば、それが合っていたのか違っていたのかはわかってくる。
口だけなら幾らでも何でも言える。
言うのは簡単。
誰だって何だって言える。
言った事を実行するか否か。
それを見て人は相手を信用するのでは。
口だけが上手い人間、
言うだけ言って実行はしない人間、
色々居る。
【言った事はやる!】と過ごしてきた私は、有言実行率がかなり高かったのだ…とわかったのはわりと最近。
高かったというより、言った事はやってきた。
え…みなさん違うんですか…と思った。
する人はするだろうけど、しない人も居るのだなと分かったというか。
身近に、
「絶対◯◯になる!」なんて言いながら簡単に翻り、平然と生きているのも居たけど、「かなりいい加減な性質の家族」なのだと思っていた。
自分の有言実行率が標準だと思っていたから。
でも違っていた…。
おかげで随分信用されてきたけど、
そうするにはそこそこ大変な事もあった。
でも今は身体的に難しくなって、
ある意味思うようにいかない身体が歯止めになっている。
それでも、言った事·やろうと思った事はやり遂げる…がモットーで、
出来る範囲での有言実行を目指し続けている。
出来ない事は言わない。
発達デコボコ相手だと、下手に伝えてしまうといつまでもしつこく言われるし、
出来る状態になってから伝えないと結局は自分が大変になる…という事もあったけど。
口だけの人間、本当に嫌いなんだよな…。
公約を掲げて当選したら致しません…で済ませるとか、公でそんな事をしているのも居るし、めちゃくちゃな世だなと思う。
もう、何を信用してよいのやら。
そんな時は、相手がどう動くかを見ましょう。
例えば私が友人を信用しているのは、
「何かあれば言ってね」と言ってくれた上で本当に動いてくれるから。
「私、運転して行けるよ!」と連れて行ってくれて、帰りも送ってくれて…。
それを嫌々ではなく、当たり前のようにしてくれる。
飲み物を渡してくれたり、お土産にとお菓子まで準備しておいてくれたり。
ここまでして貰っていいの?と思う位、障害者になった私を変わらずに見てくれて、身体的に難しそうな所は
さりげなく気遣って助けてくれる。
私にはもったいないわ…と思う友人ばかり。数人だけど、私は数じゃないと思う。
友達100人要らん。
冗談じゃないよ…疲れそう。
表面を繕うような関係は御免だ。
そんな元気も時間もないし…
なんて思う。
私の数人の友人、大切な友人達。
言うだけじゃなく動く人達。
みんないつもありがとう