【カサナルキセキ】という曲。
KANさんから秦基博さんに持ちかけられ共同制作したもの。
KANさんが亡くなってから知った事が悔しくてたまらない…。
やっぱり凄いよKANちゃん…。
各々のアルバムに収録されている別々の曲で、2曲を合わせる事を前提に作られたもの。
1つのコード進行に2つの曲がある…
構成、曲の長さ、コード進行は同じだけど歌詞とメロディーが違う…。
そのKANさんの発想が凄い…。
KANさん【キセキ】に秦さんがギターソロで参加
秦基博さん【カサナル】にKANさんが間奏のストリングスで参加
どうしてこんな事を考え実行出来たのだろう。
凡人にはわからない…。
やっぱりKANさんの感性と歌声が好きだ…と改めてズシンと感じている今。
もうその歌声を聴く事は出来ない。
私は「愛は勝つ」でKANさんにのめり込んだ。
アルバムは片っ端から買ったし、
コンサートにも何度も行った。
毎回ストーリー性のある芝居のような場面があり、それも楽しかった。
真面目にふざけて、色々な面がある才能のかたまりだった。
一時期KANさんから離れ、他の方の曲を聴いたりしていたけど、無性に聴きたくなる事もあった。
最近の曲はチェックしていなくて、
【カサナルキセキ】も知らなかった。
それを凄く悔やんでいる。
私はAB型の人の感性に惹かれる傾向にあると自覚しているけど、まさにそれなのだと思う。
一発屋なんて言ったり思ったりする輩も居るけど、その者達には受け止める感性がないのだろう。
場外へどうぞどうぞ。
凡人は一発も当てられる事もなく死んでいく事の方が標準。
一発でも当てられたなら相当な事だし、その一部しか見ずにどうこう言ってしまうその感性こそがみすぼらしいと思う。
KANさんの曲は色々で、言葉が深いと思う。たくさん名曲がある。
「永遠」「プロポーズ」………あげだしたらキリがない。
繊細でユーモアもあって、
もう空に居るなんて信じられない。
悔しい。
ただただ悔しい。
【カサナルキセキ】のKANさんと秦さんの謝罪会見、オススメ。
YouTubeで観て、笑わずにはいられなかった。
真面目にふざける、通常運転のKANさんと笑いを堪えるのが大変な秦さん…凄く良い
失わないとわからない事がある…。
どうしてこうなのだろう…と思ってしまう。
やっぱり人間てしょーもない。