3ヶ月に1度の定期受診。
脳腫瘍になり手術で障害者になって8年目。
杖をついて歩いての通院にもすっかり慣れた。
最初の頃、
外来でリハビリに通った事もあった。私には家事等で充分なリハビリになるという事で外来リハビリはなしにして貰い、定期受診の時にPTとOTに状態チェックをして貰う事になった。
昨日はその定期受診で、
3.11だったから、震災のあと計画停電があったりしたな…等と考えながら病院まで歩いた。
その時にお腹に居た息子もじきに中学生だなぁ…とも。
妊娠中であった自分がもう別人のように感じる。
コロナ禍の時は患者がはけないと外来の私はリハビリを開始出来なかったから廊下でかなり待つ事になった。
今は患者に混ざり?リハビリが出来る。
術後すぐは年配者に混ざってのリハビリが屈辱的だった。
今は…それでも良い気分ではないけど、割り切って考えられるようにはにった。
私は身体状況チェックが主。
作業療法では握力や指、腕の力を測り、理学療法では足の筋力や何秒片足立ちが出来るかなどを測る。
少し前から健側の股関節が痛いからPTに言ってみると、お手本を見せてくれながら教えてくれた。
そして、変形性膝関節症になりそうな膝だと指摘され、
考えた事もなかったX脚気味だと言われた。
どちらかと言うと、内側重心ぽい気がしていたけど真逆だった事にまず驚いた。そしてX脚気味…。
自分でも調べていきつき懸念していた変形性膝関節症というワードもPTの口から出てきてしまって…。
時々膝も痛いし。
患側の負担がかかっている健側が痛み、動くのが難しくなる…そんな構図が頭に浮かんできて嫌になる。
どうにか避けたい…と、
PTが教えてくれたストレッチをさっそく始めた。
膝にも良いそうだから、真面目に取り組みたい。
高齢期を迎えられるのかも定かではないけど、なるべく動けるよう今から備えなければ…。
若さだけでカバーしてくれる身体の時期は過ぎ、ケアが必須な体になった。
出来る対策はして、極力自分で動けるように頑張りたい。