看護助手をしていた時の御縁で、
退職後もつかず離れず…だった方が保護猫活動をしていると知ってから、
私に出来る事はさせて貰っている。
実家に居た頃には、乳飲み子ちゃんを預かった事も…。
その可愛さに悶絶しながらも、必死にミルクをあげたり排泄させたり…。
特別養護老人ホーム勤務の時に、同僚が拾ってきてしまった乳飲み子を親に頼み込んで引き取って以来の乳飲み子ちゃんで、何かあってはならない…と、ものすごく緊張もした。
でも、ずっと眺めていたい可愛さが圧倒的だった。
今でもその時の画像を眺めるし、宝物。画像だけでも愛しくて仕方ないお猫さま。
引っ越してからは直接的な事は出来なくなってしまったけど、譲渡会のチャリティー商品を作ったり、友人のおウチのお猫さまのご飯などを時々送らせて貰っている。
そう、友人に昇格したのだ。
看護助手の頃は知人だったけど、
今では大切な友人として接してくれる。
先日、友人が他の仲間と新たに保護猫団体を立ち上げ、そのポスターをインスタにあげていた。
私はそのキャラクターを見てムズムズした。これを作って送りたい…そんな衝動にかられたのだ。
でもなぁ…。
やっぱり作って送りたい…。を何度か繰り返し、結局型紙を作り、フェルトを切り、リボンをつけボールチェーンを通した物とお猫さまへのオヤツを少し、ゴミ捨てに役立つと言ってくれたスーパーの袋を畳んでまとめたものを袋に詰めて送った。
次からはレターパックにしよーと思った💧
ちょっとおしつけがましいかなと思って心配だったけど、凄く喜んでくれてインスタにあげて喜んでくれた。
そしてお仲間さんが同じものを欲しがってくれた…
作るのをお願い出来る?と友人が連絡をくれた。
それが凄く嬉しかった。
顔の大部分が刺繍で、肉球も刺繍するから1つ仕上がるのにわりとかかるけど、
せっかくだし頑張ってメンバーさんの分を作らせて貰う事にした。
結構大変だけど…その保護団体のスターにゃんさま達の幸せをひたすら願ってポジティブ呪いをかけながらチクチク縫おうと思う。
既にボディのカットはあと1つ…。
1番の難関は顔パーツのカット…。
麻痺側、頑張れ。
目の見え方も怪しいけど、やってやる。
障害を負うと、誰かの役に立てる事もほぼないから…嬉しいんだろうなと思う。
全部仕上げるのにひと月位はかかりそうだけど、早く渡したい気持ちもある。他に作って渡したいものもあったりして…。
でも勉強も仕事も家事、デコボコっちの事もあって、時間配分を上手くやらないと…。
こんな、色んな事がノロノロでも出来る事に感謝。
脳腫瘍になった事は運が悪かったけど、こんな状態でも今ここに在れるのは不幸中の幸いだったのかもしれない。現実は辛いしシンドイいけど。
人間が動物にしている事を考えたら弱音を吐くのも申し訳ない…。
動物を幸せに!
生ある限り、何かしらしたいと思う。