平衡機能障害で杖使用の私は買い物も容易ではなく、今ではネットスーパー頼り。
私が買い物に出たとしても、
持ち帰る事の出来ない量を配達して貰える。
身体のコントロールのきかない私には大変有り難い事。
大体決まった曜日だけど、その時で配達してくれる人は違う。
置き配にして貰うから会う事はないけど、対応の仕方などで同じ人なのかは何となくわかる。
数日前まで雪予報が出ていたからその時は避けようと思っていたけど、
雪ではなさそうだったから申し訳ないけど頼ませて貰った。
希望時間をすぎ、コンテナを置くような音やガサガサ音が聞こえたからインターホンの子機を手に待った。
でも、いつまでもインターホンは鳴らず…。
これはまさかの、
置いてそのまま行ったか…とモニターを確認すると、
ネットスーパー配達の時はいつも
配達員さんが開けなくて済むよう
開けておく門扉はそのままでひとけがなかった。
おぉぅ…と思って居間の窓から外を確認すると、商品はおいてあった。
希望時間は在宅するようにという事だけど、黙っておいていくのはさすがにまずくないか。
今は感染症がそこまででもないし、
店側が置き配にしますとはかかげていないし、インターホンで対面か置き配か確認する位しようよ、仕事なんだから…なんて思ってしまった。
今日はインターホン下に差し入れ品をわかりやすく張っておいたけど、
それもそのままだった。
もう、はなから商品を置いていくつもりで、商品を置くだけ置いて帰ったのだな…と思った。
前回、他社のネットスーパーの配達員さんは差し入れ品に気づき、作業終了後のインターホンでお礼を言ってくれて帰っていった。
配達員さんも色々で、来た時にインターホンを押して商品をおいたら門扉もそのまま帰る人、
来た時と作業終了時にインターホンを押して門扉も閉めて帰ってくれる人、
インターホンは押してくれるけど門扉はそのままの人、
置き配希望と書いていても対面のつもりの人…本当に様々。
人それぞれ価値観も経験も違うから、自分と同じだと思ってはならないけど、これは共通認識なのでは…という部分すら違っていると、
おぉぅ…となる。
配達して貰えるのだから有り難いと思うべきなのだろうけど、
何とも言えない気持ちになった、
黙って置いていくタイプ。
初めてだった。
私もすぐ確認するけど、
もうありませんように…。