市販の苺タルトも美味しいのだけど、

自分好みのタルトが中々ないというか…カシスムースケーキにしてもそうだけど、自分で作った方が好きに作れて美味しい…となる。


でも、乳製品は摂らないようにしているし、作る元気も前ほどない…悲しい

と、殆どお菓子を作る事もなくなっている私。


たまに、バリバリのアントルメを作りたいなぁ…なんて思う事もあるけど、思うだけで終了…。


今回は、伯母が苺を送ってくれて、




作れたら作りたいなと思って買っておいたミニタルトがあって…。
平飼いたまごもあるし、カスタードクリームを作って苺タルトを作ろうニコニコとなった。

前ならタルトから作っていたかも…?
レシピ検索て、全卵使用のカスタードクリームをみつけ、そのレシピで作らせて貰った。

ル・コルドン・ブルーの菓子コースでは、クレームパティシエールはとても傷みやすいから、よく炊いて出来上がったらラップを圧着させ急冷する事!と習った。

だから、作る時は気合いが入る。
しっかり炊けたクリームは、ペロッとはがれる。
それを見るのが私は好きだったりする…。

ミニタルトの底と側面にチョコレートを少し塗りつけコーティング。
今回は白いチョコペンを買っていなかったから、ダースの苺のやつを3つほど溶かして代用。

すぐ食べるなら要らないだろうけど、
クリームの水分がしみこんでタルトのサクサクが損なわれないように…下準備。

クリームを混ぜて滑らかにして、のせて苺、艶がけをして完成。


ちょっと、某有名メーカーの工場でパートをしていた時の事を思い出した。
飾り担当だったなぁ…。
始発に乗って、作業も結構キツかったなぁ…なんて。

昨年この苺タルトをデコボコっちに食べさせた時に、とても気に入ってまた食べたいと言っていた。
こんなに美味しいんだね!
みたいな。

だから頑張って作っちゃった私。
結局子供が可愛いんだよなぁ…2人共メチャクチャで尻拭いばかりなのに…悔しいぃ………キメてる

デコボコっちには混ぜ残ったカスタードと苺を別にあげて、更におかわり…。

これも母さんが生きている間だけ食べられるんだよ!と恩着せがましく言っておいた。
まぁ、作れば食べられるけど、私が作るものは食べる事は出来なくなるから…という事で。

お母さんの味かぁ!
と言われたけど、まぁそうか。

胃が不調なのに、私も食べてしまった…。