私は障害特性から通勤は無理で、
在宅ワーク。
この身体で家事に仕事に子供の事に、
今年度は自治会役員……………。
余力はあるのかと言うと、正直ない。
でも、年齢を重ねてきて身体のメンテナンスについても気になってきた。
というか、気にかけてあげないとならない時期にきたのだと思う。
いくら気は若くても身体は衰えていく。
目には見えなくても細胞は古くなっていく。
それは、誰しもに訪れる事。
ただ、それが先なのか後なのか。
ただそれだけ。
年齢なんてただの数字。
若さは能力ではなく、一時的な状態。
努力を要さずとも“細胞が若いから”という、単なる状態によるもの。
そこに努力が加わればますますピカピカだろうけど、
それは時間経過により消えていく魔法のようなもの。
だから、
加齢をバカにするような女は嫌い。
そういう人間性も嫌い。
ただ、後に生まれただけで能力ではないのに、まるで自分の能力のように奢り、振る舞う…その傲慢さが気持ち悪い。
実際会った事はないけど、そんな女に。
今の私なら会ってしまうかもしれない。
『障害者なのに』とか。
まぁ、身内にすらされるんだからな。
これまでは、ひとまずそこそこに見えればヨシと思ってイソフラボン配合?のオールインワンクリームだけで済ませていた。
シミやシワは経年劣化で出てきているけど、大きな肌トラブルもなく特に問題はなく過ごしてきた。
でも、ふと思った。
オールインワンだけでは良くないような…と。
若く見られたら嬉しいし、シミやシワが減ったら嬉しいだろうけど、
必要以上にアンチエイジングしたい訳ではなく、そこそこ見れる程度で居られたらいいや…そんな気持ち。
それでも、立派なアラフィフ。
童顔みたいで年齢より若く見られる事の方が多いけど、年相応の体感はあるし、
色々メンテナンスの仕方にしても年齢を考えて、
それを頭におかねばなるまいな…と思った。
じゃあ、
肌のお手入れもこのままでは良くないのでは…と。
“なるべく若く、綺麗に見られたいから”というよりは、ずっと共にきた肌に適当なケアでは申し訳ない…そんな気持ちが出てきたのだ。
若い頃は日焼け止めを塗る頭などなく、特別養護老人ホームで働き始めた当初…
確か数年?はノーメイクだった。
手入れもどうしていたのだか。
若さに甘えて大した事をしていなかったのでは…と思う。
メイクで顔を作るのに長けていた次子にあーだこーだ言われてメイクをするようになったはず。
とは言っても、変わりすぎる程のメイクの腕もないから、何となくのメイクでしかなかった。
そんな、知識も何もなく、若い頃からまともな対策もしてこなかった私の肌。
その事への申し訳なさと、
これまで共にきてくれた事への感謝も芽生え、いっちょオールインワンではなくお手入れをしてみますかいな、と思い立った。
前利用していた、オルビス。
そのオルビスのユードットのセットを購入。
私は公式?から購入した。
なんかもう1つチューブのクリームがついていたセット。
わりとするやつ。
まだ使って数日だけど、常にモチモチはしている。
気持ちの問題かもしれないけど、少し肌がキレイになった………?
娘には、
「日焼け止め塗りなさいよー!」
「パウダーぐらいつけなさいよー!」
「お手入れには医薬部外品を使いなさい!」
と、わりとうるさくというか、
私が若い頃から知っていたかったと思った、してきたかった事を娘に伝えている。
それで年を重ねた先の娘に、何か少しでも年齢的な負を減らせる事になるのなら、私も満足ってもんだ。
目指せ若見え。
ちょっと若めに見えるぐらいに
感謝しながら肌と向き合う自分が中々気に入っております
こんな風に思えるのは、障害を負ったからこそだろう。
なりたくなかったけど