明光教育研究所 給付奨学金の口コミ


奨学金の事を調べた時に、各々の財団なりに申請する内容ってわかるけど、

実際準備するとなると想像以上に時間がかかった。


進学前には、出来る限り応募出来るものをしたいと思っていたけど、

それには物凄い労力が必要で…。

実際うちが応募したのは2つ。


1つは、高校在学中に予約採用を目指した、日本学生支援機構の奨学金。

うちは給付型1択で。

貸与型だと、多分更に申請内容が細かかったのだろうと思う。

給与の事とか色々…。


もう1つは明光教育研究所の奨学金。

これがめちゃくちゃ細かくて、何度も気持ちが挫けそうになった奨学金。


準備に物凄い時間がかかるし、

入力もそこそこの時間がかかる。


でも、心理的にこの大変さから応募自体を挫ける人はたくさん居るだろうから、

逆に気張って応募すれば、もしかしたらイケルかもしれない…と、

私は奮起し有給1.5日を使って応募に至った。


これで採用されなかったら…とも思ったけど、大変な内容を準備し応募出来た段階で結構な充実感や満足感はあった。

はなからダメ元…、あわよくば採用されますように…と願いながら連絡を待った。

確か募集枠は30名、まぁ期待はしないでおこう…と思いながら。


でも、採用して頂けた。

その財団の最高額で。

驚きと嬉しさでジーーーーンとした。

久々の充実感、再び。

やってやった……………そんなキモチで一杯だった。

細かい内容の準備と、書類に不備なく全て提出出来て採用された事は、物凄く嬉しい事だった。


採用後には領収書等、学期毎に申請する事になるからウカウカしていられないけど、給付型で頂けているものだから…それ位当たり前だ。

使用用途での金額が少なければ返還する事になるけど、今学年は既にもう満額かかっているから後期の領収書の提出は不要となった。


授業料も減免して頂いているけど、

それでも結構かかっているし、

後期の学費額を知るまでは次学年は返還する事になるかも?なんて思っていたけど、多分返還不要になるだろう。

テキスト代だの学費だので、あっという間に。

採用されていなかったら…と考えるとコワイから凄く有り難い。


細かな申請内容というのは、

調べればわかるものだけど、その時期にならないとわからないから記してみよう。


任意記入書類を含め7枚。


1️⃣申込書-1-

★受給希望者(娘)

★申込者(私)

★連絡先

★採否結果の連絡方法(メールか郵送)

★申込資格の確認

(□保護者が就労困難

□ひとり親で云々

□施設やホームに在籍している等)

★家族構成(学年か年間手取り)


2️⃣申込書-2-

★受給希望者の家庭事情

(奨学金を希望する事情、その他説明を要する事800字以内)

★受給希望者の学業な課外活動の状況

(出席状況や健康状態、学外での課外活動、資格や特技等500字以内)

★添付した「成績を証明する書類」に記載された評定や評価などの見方

★受給希望者の将来の夢や学習目標、奨学金を受けて勉強したいと考えている内容500字以内


3️⃣生活実態申告書(1年間)

受給希望者のみの世帯

保護者世帯又は受給希望者と保護者世帯で書く内容が少し違う


うちは後者で、

★保護者世帯又は受給希望者と保護者世帯

欄に記入


【収入項目】

給与

賞与

アルバイト収入

養育費

他の親族からの援助

貯金取り崩し額

手当(児童手当や児童手当扶養手当)

奨学金等


【費用項目】

食費

家賃

電気ガス水道代

通信費

医療費

保険料

希望者への仕送り

希望者以外への仕送り

希望者にかかる学費

希望者以外にかかる学費


★生活実態の収支に関する任意記入欄

(債務や貯蓄などの内容と金額、出費が高額になる事情の説明等)


4️⃣学習資金計画書(2023年4月~翌年3月)


保護者世帯又は受給希望者と保護者世帯の欄に進学してからのお金回りを書く感じ。


【収入項目】

給与

賞与

アルバイト収入

養育費

他の親族からの援助

貯金取り崩し額

手当(児童手当や児童手当扶養手当)

奨学金等


【費用項目】

食費

家賃

電気ガス水道代

通信費

医療費

保険料

希望者への仕送り

希望者以外への仕送り

希望者にかかる学費

希望者以外にかかる学費


★資金計画の収支に関する任意記入欄

(概算となる項目や補足説明等)


5️⃣奨学金使用目的書-1-

学校で必要になる費用を申請する場合のみ枠内記入。


★4月から通う学校が現時点で確定している場合、記入

(学校名、学年、年間費用)

★学校がまだ確定していない場合

(第1~3志望校名と年間費用を各々記入、第4志望以降の学校名を記入)

★必要になる金額の合計/年

★来年の学校生活への意気込み、各学校への志望理由300字以内

★本来必要な費用(授業料や入学金、それ以外で必要な金額)、その合計額

★主な公的支援(日本学生支援機構による奨学金など)、その合計額

★ここまでで必要な自己負担額

★その他受給希望者が検討可能な支援制度(学校独自の奨学金、学費免除、他奨学金など)

★文科省や日本学生支援機構の高等学校等就労支援金制度や給付型奨学金を受けられない場合、その理由を記入


6️⃣奨学金使用目的書-2-


★塾、予備校、家庭教師、通信教育、学習アプリ等の費用を申請する場合記入

◾区分…□塾、□予備校……………

◾その名称

◾教室名やコース名、受講科目

◾受講したい理由、目標、意気込み

該当しない項目の為文字数は不明

◾年間でかかる合計金額


★自学自習費用を申請する場合記入

◾購入したい書籍や受験する資格試験の名称とその金額、購入、受験したい理由や意気込み等

◾年間でかかる合計金額


★給付希望金額の計算、給付希望金額

(学齢により違う)

★本奨学金に採用されなかった場合、どのように対応するか 100字以内

★自己負担金が発生する場合、もしも本奨学金に採用されたらどのように補填する予定か 100字以内

★使用目的に関する任意記入欄

(金額内容、備考、金額の根拠資料の添付が困難な理由の説明など)


7️⃣奨学金を得て学びたいこと、目指す将来の自分について 1000字以内

確か題名も。


(添付書類)

◾成績表

◾子供の証明写真

◾資格証

◾必要になる学費のパンフレットなりWebページのスクショなり、かかる学費を示せるもの

など


うわぁ、よくやったなぁ。と、今でも思う。

他の財団のも応募したけど、

明光さんはピカイチで細かいと思う。

全部比較していないからわからないけど、私の中ではピカイチ。

応募したのは数ヶ所だけど知らんぷり


日本学生支援機構さんもそこそこ。

そりゃー給付して頂けるのだから、

そんなの当たり前なのだけど、準備はやっぱり大変。


成人年齢引き下げで何かフワフワした所もあるし。

いきなり本人が主になっちゃって申請が基本本人だし。

でも、保護者という名称?も出てくるし。


高校で成人って。

いきなり、ハイ成人ですよーってね。

段階飛び越えすぎなような。

大人だってバッチリ把握出来ないような事を、成人新米にまるっと任せるのは不安。本人もよくわからんだろうに。


実際、奨学金申請に私は関与した。

信用するしないではなく、ぬかりなくやりたかったから。

課税証明書やら何やら、ワタシ高校の時に存在すら知らなかったしわからなかったし。


それこそ義務教育の中でこういう事も学んだ方が良いのでは?なんて思うのは私だけなのか。


出せるだけ出すぞー!!と意気込んでいた私が失速したのは、明光さんへの応募で燃え尽きたから。

もう無理………余力ない…………ってなった。


それに、併給可なのかとか、それもまず調べないとならないし、

働きながらとかだと結構そこからしてハードルがあがると思う。

大抵こういうのって女親がする事になっちゃうし。


仕事、家事、育児に加えて申請可能かを調べて書類を準備して申請して…………だと

まぁ頭が噴火🌋するよね。

母ちゃんは凄いのだ。

お疲れ様です、全世界の母ちゃん♥️


採用後の事もと思ったけど、それはまたの機会にしよう。

そこまで複雑ではないけど。


日本学生支援機構さん、

明光教育研究所さん、

ありがとうございます✨