娘が帰宅するなり、

「あれGじゃない?」と言った。


たまたま居間に居た私と、

わりと早く帰ってきた娘。

私はシャワーをしに行こうと思っていたけど、行かないで居間に居てよかったと後から思った。


娘にG退治スプレーをすぐさま渡し、

娘はG退治に。


台所の扉の下を移動するG…。

久々に見た…。


奥に入らず、玄関からほぼ真っ直ぐ進んできたから、その姿を追う事が出来たけど、そうじゃなかったらと考えるとオソロシイ不安


娘はメガネをかけないとろくに見えていないようなのに、Gはわかった様子。

“黒いものが動いていたら、さすがにわかるよ…”と言っていた。

そして、帰宅時に入ってきたみたいでごめんと言ってくれた。


いやいや、G退治担当にしてしまい申し訳ない…。

私が身体障害があるものだから、のろくてGを追えないし苦手だし…それがわかっているから、嫌だけど請け負ってくれているのかもしれない。


何だか、娘には色々申し訳ない…。

嫌だと言えなくしているのかもしれない、私が…。


家事をする者としては、

Gが外から侵入してきたのか、どこかで発生してしまったのかが非常に気になるところ。

今回は、外からだったようで、

どこかホッとした。

引っ越してきてから遭遇していないから、発生はされていないのかな…。

遭遇していないだけ…?おそろしや…不安

でもちびっこにも遭遇していないしなぁ…。


でもちょっと考えてしまった。

入り込んでしまった知らない場所で、

いきなり退治されるのか…………って。

かといって、小さなクモとかみたいに

グッズで退室して貰う事が出来るのか…?

いや、無理…悲しい


なんか、何とも言えない気持ちになった。人間って…………って。


しかしセミって何であんなに大きいの?

って、久々にGを見て思った。

小さめGだったのかな…それにしても、

やっぱりセミのサイズ感無理…と思った。

大きいんだもの真顔


いやー、隅を移動する黒い影が…。

Gロードとなった隅が、もう居ないのに気になる。

黒い何かにいちいち怯える。

そして、外のセミの鳴き声にも怯える。

虫から比べたらでかい図体して、

情けないけど無理ー無気力


秋が恋しい…………その先は極寒だけどネガティブ