大伯母の買い物代行も、かれこれ1年近くになる。

代行と言っても、私はネットで注文するだけ。

AEONさんの届け先変更便あっての事。

他社はしていないサービス…ありがたい。


100歳まであと少しで、

単身生活の大伯母はヘルパーが入っているものの、その時だけの買い物では野菜が無くなったり、重い物を頼みにくかったりするけど、


自分で買い物に行くのも大変で…それを知っていたからどうにか支援したかったけど、私の身体では直接的な事は出来ないし…姪である母も度々は訪問していないようだし…と、モヤモヤしていた。


それが、いつだったかAEONさんのネットスーパーを利用する事で可能だと知り、

大伯母に伝えていた。


すぐにはしなかったけど、

他人にお金を幾らか渡して買い物をしてきて貰ったり、気を遣うのは疲れると言って、「やってみようかな」と言ったのが昨年の夏。


一度始めれば、他人に依頼しなくても済むようになり、だいぶ気持ちも軽くなったようだった。


とは言え、近所の方がついでに何かを買ってきてくれたり、大伯母も上手に付き合っているようだった。


私から電話をしないと忘れてしまったりもあって、月に2回は連絡したり、

私のする事は増えてしまったけど、


可愛がってくれる大伯母を、知らんフリして放置も出来ない。


大事な事でも忘れてしまうのね…と思うし、何度も同じ事を話されたり聞かれたりはあるけど、それは介護福祉士として働いていた事もあり、慣れっこ。

うんうんと聞いて、もう聞いたけど?とかは言わない。


歳を重ねるとどうなるのかを様々な利用者さんと接して見てきたし、

看護助手をしていた時には特養よりは若めの年代の方と接してきた。


人それぞれ違い、何が正解なんてない。

こうしなきゃならないという事もないと思うし、変な先入観とか決めつけとか無しで柔らかく考え動いた方が、緩やかに進めたりする。


障害を通して得た事は、とても大きな事だなと感じる。

今の私にも出来る助け方もあるのだなと思う。現代ならではかもしれないけど。


便利なシステムを使わせて貰いながら、

私に出来る限り、大伯母の支援を続けていこうと思う。

手間もあるけど、頑張ろう。