何だろう、前々から電話は苦手。

知っている相手なら大丈夫なんだけど、

知らない相手に電話をかけるのが、

物凄く緊張するというか。


介護の専門学校時代、実習先が決まるとお世話になる施設に電話連絡をし、

挨拶をするというものだったから、

とっても緊張していた。


メモでもしておかないと、聞きたい内容を全て聞くことが出来なかったりして。

だから、求人応募の時の電話とか、すっごい緊張…必ずメモとペンは側に置いて…。

緊張で内容が頭に残らないから、ひたすら書いておく感じ。

そして、電話をしている姿を極力誰かに見られたくないというか、1人の空間でかけたいという気持ちが強かった。


何でだろう、

一定の音が聞こえていないからなのか…。(何かのタイミングで受けた聴力検査?で指摘された事がある。生活に支障はないけど、この部分の音は聞こえにくい?聞こえない?みたいだねと。)


それか、

発達障害グレーゾーンではありそうだから、そういう、電話を受けた時みたいなやり取りでの短期記憶が壊滅的にマズイからなのかな…と、この2点があわさっての事なのかなと自己分析はしている。


ただ、未だに電話には抵抗がある。

とは言っても私は母親。

そんな、

電話は苦手だから~おいで

なんて通用しない訳で。

苦手だけどしている。


1番鍛えられたのは、

デイサービスで働いた時。

あの時の、え………不安という感覚。

笑えない感覚。

毎度電話するんすか…………って。


迎えに行く利用者さん宅に、電話をしてから迎えに行くデイサービスのお迎え。

それも毎日、必ず電話をする事になるのだった。


携帯電話があってこその事だと、

現代を恨めしく思ってしまったけど、

もうやるしかなくて、それはそれは頑張った。

必ず横には運転する方なり、お迎えに行った利用者さんなり、誰か居る訳で。

1番苦手とする状況で、苦手な事をしなければならない日々だった。


厳しめの家族の御宅や、妙な拘りがある利用者さんに電話をかけるのは物凄くプレッシャーだったけど、

慣れたと言えば慣れたというか。


デイサービスでは、本当に鍛えられたなぁ。


とは言っても、どうしても苦手で、

やっぱり気軽には出来ないのは、きっとどうにもならないのだろう。


元夫もかなり発達障害が濃厚だと思うけど、前にどこかに何かの確認?か何かを頼んだ時に、

“仕事中にそういう電話は出来ない”とか言ってきたのを覚えている。


は?母親の私はそんな事言ってられないし、どんな時も必要ならするんだよ💢偉そうにしているくせに、電話も出来ないのかよ💢と腹立たしく思ったっけ。


なんか、発達障害っ気があると、

そういう傾向にあるのかも?

切り替え下手なのか?


全く出来ない訳じゃないから困ってはいないけど、苦手意識を確実に持っている電話。


引き続き、諦めて、必要な時にはするしかない。

でも、やっぱり苦手なんだよなー。