愛犬ちゃんラブラブしっぽフリフリラブラブ

の旅立ちから1年数ヶ月。

お世話になっていたペットクリニックに行く事もなくなった。


お世話になったお礼のご挨拶後、

バレンタインのチョコレートを渡しに行ったけど、愛犬ちゃんラブラブしっぽフリフリラブラブが居た時には律儀にお返しをくれた先生が、

メールのみの返しだった事でわかった距離感。


私は先生に頼まれ、病気になるまでの1年ほどだったけど、クリニックの手伝いをしていた事があった。

だから、愛犬ちゃんラブラブしっぽフリフリラブラブが旅立った後も、“人対人”としての関係は続くのかと勝手に思っていた。


でも、時として命を終わらせる事になったりもする仕事で、どこかドライな感覚なのだろうと感じていた部分が、

対人にもあてはまるのだなとわかった瞬間、ちょっと私は恥ずかしくなった。


お菓子を作ったからと渡しに行った事もあったけど、愛犬ちゃんラブラブしっぽフリフリラブラブが居た時にはお礼の連絡をくれたりした看護師さんからも、音沙汰すらなかったり。


そうか、一時期スタッフとして働いていたとはいえ、愛犬ちゃんあっての付き合いだったのだなとわかった。


私は同じ状況であれば、対ひととして、

そこそこ付き合っていくことにはするのだろうけど、先生と看護師さんは違うのだなとよくわかった。


私が変わっているのかな。

人との距離感がおかしいのかな?等と思った。


その距離感の違いがわかった以上、

もう行くのはやめる事にした。

診てもらう子も居ないし…悲しい

行っても困るのだろうし。


あーなんか恥ずかしいなー私。

なんて思いながらも、どこか寂しさを感じたりして。


先生達のように、対ひととの関係をドライにしてきたら、きっと今の私は居ないのだろうし、今のように助けてくれる友人知人が居たかもわからない。


私は私の付き合い方で、

今回の事はお勉強だったと思って頭においておこうと思った。


もしもまた動物家族に来て貰ったとしたら、また先生のお世話になるのかはわからないな。


何にせよ、ここから出られたらの話であって。

引っ越しからはや半年。

ここはわりと気に入っているけど、

出来ればまた引っ越したいという気持ちがある。

それを実現出来たら、家族になってもらいたい子も居る。

里親が決まっていなければの話だけど。


有言実行中年女、

また有言実行といきたいものだ。