いつだったか、
えいやぁっと、思いきって
学校のお知らせにあった、
学校カウンセラーとの面談に申し込み、
担当の方と月いち位でお話をするようになった。
その中で、私の徒歩圏内で行けそうな
放デイ(放課後等デイサービス)の事を聞いてみたのが始まり。
私はデコボコっちを遊びに連れていく元気も気力もなく、
デコボコっちの注意散漫な所も心配だったりで、
同学年の子と積極的に遊びに行かせるでもなく(私の体の都合で申し訳ないけど、急な事等に対応しきれない事もあって)、
元気をもて余しているようで、
どうにかならないかなと思っていたからだった。
全身運動が出来る水泳に通わせたいとも思っていたけど、送迎の事であったり、本人が飽きやすかったりで、
いまひとつ踏み出せずにいた。
そこで、徒歩圏内にある放デイを利用出来るのかを聞いた。
*放課後等デイサービスの対象は、障害のある児童ですが、療育手帳や障害者手帳がなくても、専門家などの意見書などを提出し放課後等デイサービスの必要が認められれば、受給者証が市区町村から発行されます。この受給者証を取得することで通所の申し込みができ、1割負担でサービスを受けることができます。
デコボコっちは手帳も何もないから、
放デイ利用には診断が必要で、
とりあえず放デイを利用する為の診断を受けるべく、
カウンセラーさんから教えて貰った
子どものメンタルクリニック?に初診予約の電話をした。
とても協力的な、元義父に頼もうかと思ったけど、私から疑惑段階での事を伝えていた反応をみる限り、良くは思えていなくて、どこか受け入れ難いのだろうと感じていたから、やめた。
そこで、上の子に付き添って貰う事にしたから(なんか情けないけど、私の体で電車に乗って初めての場所に行くのは、とてつもなく大変な事になってしまったので…
)、

上の子も診てもらえないかと聞いてみたら、
初診で2人も診ません!!
と言われた。
知らないよ、そんなの。
こっちは行くのも大変なんだからさ。
お母さんなら、1度に2人の受診を済ませたいと思うのもありだろーがよぉー





感じ悪っっっっ。
としか思わなかったし、
実際受診したけど、なんとなーく、
もう来たくないなーと思った。
問診だけで診断されても、
なーんかなー。
診察前に何枚かの問診票を書いて、
先生に問診されて、
それで診断するんだもんなー。
検査もなく、なんだかなーと。
何はともあれ、診断書を受け取り、
もう来ませ~んと思いながら帰り、
前後は忘れたけど、
ケースワーカーとも会って書類を受け取り、書いて出したり、
放デイに見学に行って、体験してみたり、
そんなこんなで受給者証を受け取り、
障害児うんちゃら…という印字部分に
それなりにショックを受け………
(自分の障害者手帳は、そこまでショックではなかったのに。)
放デイ利用が始まった。
行き渋りもあるし、
行かせるのに朝から揉めたりして、
しかも行く直前にごちゃごちゃ言い出すから、
こっちは登校に影響が…と、
ますますイライラするしで、
すんなりとはいかなかったり、
やっぱり簡単には行かないけど、
束の間の休息が出来たり。
まぁ、行かせてしまえれば、
そこそこ良かったりする。
デコボコっちは、軽度の方だとは思うけど、それでも大変だし手がかかるから、
もっとこだわりが強かったりしたら、
どうなってしまうのか…と考えると恐ろしくなる…。
とにかく、何をするにも、まず私自身の行動範囲だったりが影響してしまうから、それがたまらなく嫌。
この体で行きにくいから、この病院にはいけない…とか。
通級はキツいなーとか。
私自身が制限を作ってしまうから。
というか、私自身が制限になってしまう
。
気合いを入れても、どうにか出来るものでもないし、
本当にこの体を恨めしく思う。
そもそも自分が大変だから、
優しく出来なくなってしまうところもあるし。
私が足かせになりたくはないけど、
シングルだし、実母は訳わからんし、
心底から頼れる人も居ない。
でも、やるしかない。
めちゃくちゃ大変だし、
めちゃくちゃイライラするけど、
それでも可愛いから。
悔しいけど可愛いから。
近々他院で診察を受ける。
発達検査もしてみたいと伝えてある。
何が得意で何が不得意なのか、
その結果をみて、今のクラスで本人が辛くないのかを見定めたくて。
自覚なく疲れていることもあるようだし、他からどうこう言われるからとかではなく、デコボコっちが辛くなく過ごせるようにする為に。
デコボコっちが発達障害だと担任に伝えてあるから、それなりに理解して対応して下さっているようで。
これが、伝えていなかったら、
担任は、
何でそういう行動に出るのか?と疑問を持ち続けて、誤った対応をする事になるかもしれない。
よく、隠したがったり、認めたがらなかったりする親御さんが居て、
その気持ちはわからないでもないし、
私も受給者証の印字をみて良い気持ちはしなかったし、むしろショックだったからわかるけど、
親が否定しちゃうと、子供ってひたすらツライと思う。
その子が悪い訳じゃないし。
“ひと様に迷惑をかけるな”と教えられて育つから、それ故に周りの目が気になったりして、ますます認めたくなくなったり、隠したくなってしまう心理がはたらいてしまうのもわかる。
でも、当事者には
どうにも出来ない事だから、
迷惑をかけないようにと言ったりさせようとしたりした所で、何の解決にもならない。
わかりやすく例えるとしたら、
何でもなく考えたり動けたりする人が、
両足を骨折している時に、
はい、全速力で走って!!
ほら、はい、迷惑になるから、
ほら、
はやく走って走って!!
え?何で出来ないの?
出来るでしょ?
って言われているようなもの
無理だから、こんな事。
やっぱり、どうしても周りのサポートがあった方が助かると思う。
どうしても出来ない事や、わからない事ってあるから。
周りにどういう人が居るのかにもよる。
おおらかに見守ってくれる人が居ると、随分違うはず。
fatherのように周りに恵まれると、
なーんか上手くやっているような感覚にはなれると思うけどなぁ。
でも、周りは大変なはず。
現代はどうだかなー。
fatherのようにはいかない気がして、
不安だなー。
デコボコっちったら、
色々対処の仕方をその都度伝えてはいるけど、
ぜーんぜん吸収してくれないし。
もう少し成長したら、違ってくるのかな。
グレーゾーンだろう私が、
当事者として改善策を伝えているのだけどなぁ。
わかんないかー。
少しでもわかってくれるといいけど。
いつも、綺麗にとれたのを送ってくれる。
素晴らしい…綺麗にとれているー。
デコボコっちも、
デコボコ疑いっちも、
安心出来る場所を見つけられて、
安心出来る人との出逢いがありますように。