夜になっても、暑さがおさまらない日々。

日中と変わらない温度設定にしないと、
涼しく感じなくて、
なんかコワイ…。

異常な暑さで、ラブラブしっぽフリフリラブラブの事が心配。

子どもにあわせると、
私とラブラブしっぽフリフリラブラブが寒くなるだろうし、
逆だと子どもが暑いだろうし…。

ラブラブしっぽフリフリラブラブの体感は、どんなもんだろう…

と、時々ラブラブしっぽフリフリラブラブの寝ているあたりで、
同じ目線にうずくまって試してみる。

冷気って下にいくようだから、
うずくまらないとわからんし。
私たちと感じ方が違うだろうし。


常に毛皮をきているから、
もっと涼しい方がいいのかな…とか、

病気もあるし、年だから、
あまり冷やすと寒いのかな…とか、
常に想像力を働かせている…つもり。

舌を出してハァハァしていなきゃ大丈夫だと先生にも言われたけど、
なるべく快適にしてあげたくて。

今日は、通院日だったから、
午前中いってきた。

キャリーの横には保冷剤、
中にはミニ扇風機。
待ち時間が長いときは、上から扇子であおぐ。
日が当たる時は、キャリーにまきつけている日よけスカーフでさえぎる。

もう、思い付く限りの対策をして、
暑いけど出掛ける。

病院につくと、結構長めに診察を受けていた子がいた。
診察室から、トボトボ歩いて出てきた
ゴールデン。

可愛い…ムギュムギュしたくなる…。

先生が、安堵の表情で、歩くのを見送っていた。
飼い主さんと病院を後にしたあとも、
心配そうにゴールデンを見ていた先生。

“もうだめかと思った”っておっしゃっていた。


あぁ、助かって良かった。
歩けていて良かった…
思わず私もホッとしてしまったけど、

受診理由を聞いたら、

ムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムキームカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカムカ

「···························ムカムカムカムカ

あほちゃうか。

どうも、

寝るときに
冷房を消した

らしい。

夜でもくそ暑いのに。
人間だって死ぬのに。

毛皮をきているんだよ?
どんだけ想像力ないんだ………………。

おかしいと思って、それに気付いて
すぐに連れて来る愛情があるのなら、
もっと考えてあげてよぉ…ショボーン

悪気は無かったのかもしれないけどさ、

何も言えないんだからさ、
動物は。

わかってやってくれよ…。


看護士さんも、憤慨していた。

大型犬は、
人が寒い位がいいのに、
信じられないムキーって。

体温は、問題がなかったようで、熱中症ではなかったようだけど、
瞳孔がひらいていたみたい。

それってどういう状態!?

なんて思いながらも、
とにかくあの子が助かって良かったけど、そんな感覚の飼い主だと、
また何か大変なめにあいやしないかと、
気の毒になってしまった。

あの子が、また苦しいめにあいませんように…。

色々、気を付けないとなーと思った…。