災害をニュースで見たりすると、


は、私がどうあっても、変わらず向き合ってくれるし、私をバカにしない。
これ、私だったらすぐ死ぬじゃん…
そう感じる事ばかり。
体が思うように動かなければ、
災害発生時のちょっとした判断ミスが、
命取りになると思う。
体が動いたって恐ろしい自然災害。
体が動かなければ、
その恐ろしさは何倍にもなる。
自分が逃げ遅れて云々がこわいのではなく、大切な子どもや

を守る為に



自分が動けない事が悔しいし、
それゆえに、大切な子どもや

が



どうにかなってしまうかもしれない事が恐い。
子どもには、危ない場面に直面したら、私を置いて逃げろと伝えてはあるけど、
実際にそういう場面になった時に、
すんなりそうできるかというと、難しいと思う。
子どもの立場からすれば、
幾ら母親から言われても、
その母親を、しかもハンデ持ちの母親を置いていくなど、
心情的には難しいと思う。
それで、私が終わりを迎えたとしたら、
子どもの心には深く傷が残ると思う。
それでも、親は子どもを助けたい。
でも、子どもは親を助けたい。
とても難しい。
私は、私を置いて

を連れて逃げてくれと思う。



犬を重視するなんて、
ばっかじゃねーの
と、

犬嫌いだったり、猫嫌いだったりする人は思うと思う。
だがしかーし、
家族同然だから。
子どもにだって、ヒケを取らないぐらい大切なわけ。
じゃあ、どっちが大事なの?とか聞く人、やめて。だいぶ意地悪ね。
それは、答えがあってないようなもの。
どっちも大事なんだよ





動物は、裏切らない。
ただひたすらに、真っ直ぐに愛情を返してくれる。
どこか不調でも、騒がない。
じっと耐える。
言葉を介さなくても、信頼関係が築ける。
これって凄いと思う。



子どもは、そりゃー可愛い。大事だし。
でも、文句を言ったり、
ただただ可愛い存在という訳ではない。
ハンデを負った私にも、変わらず接してくるけど、遠慮が無さすぎて要求が多かったりするから、それはそれで大変。
私が思うように動けないのをいいことに、
憎ったらしい事を言うだけ言って、
私が行きにくい場所に逃げ込んだりするから、
このやろぉ…
バカにしやがってぇぇ











と思うし、悔しい。
だから、こっちも他の子に捕まえてもらったりする。
結局、私は弱者でしかなくて、
何か起こった時に、1人でどうこうは出来ないのだろう。
ハンデを負った1年後あたりに
DQN1号2号が手のひら返しをしてきたのも、
結局は、
障害者になったのに、
なに前のままのつもりで居るんだか、
少しはしおらしく、
“障害者らしく”しなさいよ。
という心理からじゃないかと思う。
前みたいに出来なくなったのに、
私らみたいに動けないのに、
何を偉そうに、
私らより出来ないんだから、大人しくしろよ…何いきがってんだよ。
みたいな?
そんな感情があるような気がしてならない。
聞きたくもないし、
本当の所はわからないけど、
何にせよ、理解不能な事にかわりない。
どうでもいいけど、最低最悪だなと思うと、血縁関係が嫌で、ムナクソ悪い。
私は、
体も思うように動かないし、
自然災害の時には頭を使って、
無駄になるとしても、
はやめに判断してうごくしかない。
災害マップというものもあるし、
今はもう、各々が危機管理しないとならないと思う。
警報が出たからとか、誰かに言われたから、言われなかったからとか、受け身ではなくて、
情報から自分で判断して、はやめに動く。
体が動かなきゃ、もっとはやく動く必要がある。
避難所も、ペット可の所をどんどん増やして欲しい。
他のかたも指摘されていた、
「避難所にペットを連れて行けないから、避難しないという選択をする人も居るのでは?」という事。
これ、大いにあると思う。
今は“ペットも家族”という時代。
なのに、
避難所にペットを連れて行きにくいとか、
ペット可の賃貸が少ないとか、
ペット可の市営とかがないとか、
時代のニーズにマッチしていないなぁ…
と思ってしまう。
色々、簡単にはいかない事もあるのだとは思う。
だけど、
もし、
ペット可の市営住宅なんかがあれば…
今、無断で飼っている人も、スッキリ出来るのにね。
堂々と散歩をしている人も居るようだけど。
もしあれば、
私の、今の、このストレス地獄を避けられたのに…と思ってしまう。
ペット対応、増えてください…
どんどんどんどん増えてください…。
想像を越えた自然災害が起こる今、
災害マップも利用させて貰って、
ニュースなどの情報と照らし合わせて、
総合的に自分で判断して、はやめに動いて大事な物を守れるように。
私が出来る事は、これ。
被害にあわれた方々に、私が出来るのは、募金…体が使えないから…せめて。
もちろん、そんなに余裕がある訳ではない。全然。微々たる額だし。
でも、不可抗力で被害を受ける事の辛さは、痛い程にわかるから。
自分がこうなっても、大変な人の力になれるなら、なりたい。
微力だけど。
ササッと出せないであろう、
救急対応SET(人口呼吸の時に吐瀉物なんかの逆流を防ぐシートと手袋)を持って歩いたりね。
遭遇したくないけど、出来れば。
でも、遭遇したら、私に出来る事はする。心マとか、結構講習を受けたりしたし、実際に出来るかはさておき。
困ったときは、お互い様。
皆がそう思えるといいのにね。