ハンデを負って少しの間は(1年弱ほど)、
良い家族に恵まれたなどと、

今となっては、ぷぷっと口笛吹き出しそうになるような事を思っていたし、
現状のような事になるとは思いもしなかった。

私がハンデを負う以前の、
DQ母親の過剰なまでの私への気の使いよう…
これは、DQ母親自身が、
私には、色々な意味でかなわない
わかっていての事だったようで、
その裏には、多大な妬みの気持ちが隠れていたのだ。
…という事が、現状になってわかった。

大好きな祖母が私に言った、
「あなたは、何をするにも
お母さんより色々出来るから。
自分より出来た子供を持つ親も
辛いのかもね。」
という言葉。

そうかもしれない。
私は私で、文句を言われるような事はしていなかったし、するべき事はきちんとしていたという自負もあり、
傲慢な態度で居たのだろう。
それは、私も良くなかったとは思う。

DQ母親は、言うに言えなかったのかもしれない。そうさせていたのも私だったのだと思う。

ただ、親としては、
そういった子供の態度を許して、
低姿勢になってしまった事は、
良くはなかったと思う。

きっと、ずっと私が抑圧させてきたのだろう。
現状は、その反動なのだと考えてみると、私はそれを自業自得だと受け止めるべきなのかとも思ったりもした。

自分の母親なのだから、
許せないのか、と。
許せない私が悪いのか、とも。

でも、私がハンデを負った事は、
私自身にとって、この上ない苦痛であり屈辱であり、
不可抗力で、どうにも出来ない事で苦しむ事になったのであって、

とてもじゃないが、自業自得だと思って、現状のような愚行は受け入れられる事ではない。

逆に、母親であるならば、
何故現状のような事を、
ハンデを負った子供に出来るのかと思うのだが。

例え無意識下だとしても、
私がハンデを負った事を好転と捉えて、マウントをとるなど、許せる行為ではない。と、思うのは私だけなのか。

しかも、DQN1号(母親)、DQN2号(兄弟)
2人して。

一体、私はどれだけ妬まれていたのか。

それにしても、2人揃って、愚かな行為をして…と言っても、
当人どもに自覚はないだろうし、
これでいいと思っているのだろう。

越えられない壁だと妬んでいた相手は、まんまと障害者になり、
何も変わらずして自分たちが優位に立った気になって、
今、さぞかし楽しくて、
生きやすいのだろう。

DQN2号は、大好きなママが自分の方に来た!と、有頂天だろう。
天下をとったように振る舞っているようだし。DQN村でしかないが、それは。

障害を持った年上兄弟を突き飛ばして
平気な兄弟。
それを見ていて何も言わない、
むしろやっちまぇーとでも思っていた?母親。
心配するような素振りも言葉も、何一つなかった。

カ、カオスって言うんじゃない、これ!?

ハズキ◯◯◯のCMよりカオス!?

ある意味貴重な体験をしているのかも、
私は。

いや、

ごめんこうむる。

いらぬ、こんな体験。

頭がおかしくなる。

勘弁…

やっぱり私は、母親であるのに、
現状のような態度をしてきている事、
それをおかしいと感じていない事が、
そもそもおかしいと思うし、
理解できない。

こうなると、血の繋がりなど、何の意味があるのか?としか思えない。
これまで一緒に居たけど、
私がどういう思考傾向にあるのか等、
驚くほどわかっていない事がわかって、
一体私の何を見てきたのか?と、疑問にしか思わない。

今の私にとっては、ただ、同じ血が流れているというだけ。
むしろ、忌々しい。この血の繋がりが。

いっそ、実は血が繋がっていない…なんていう展開がほしいぐらい。

だから、私にとって、血の繋がりなど、どうでもいい。
血が繋がっていようがいまいが、
肝心なのは、心の繋がり。

血が繋がっていなくとも、しっかり心が繋がった家族も居る。
どれだけの時を、どんな想いで共に過ごしてきたのか、それが大切だと思う。

だから、
私は薄っぺらい、“家族ごっこ”を
してきただけだとわかった。
不運だ。

私とラブラブしっぽフリフリラブラブの方が、よっぽど家族だ。


“家族だから”何でも上手くいくわけではないし、むしろ、上手くいかない事もある。
血が繋がっていても、
合う合わないもあるし。
それを、家族だからと無理矢理縛りつけるのも、違うと思う。

通所介護に従事していた時に、
酷く粗末な扱いを受けている人が居て、
いつか放置されて天に召されてしまうのではないかと思っていた。

辞めてしまったから、その方のその後はわからないけど、
家族でも、こんな事があるのだなと、当時は思っていた。

ただ、そうなるには、それまでの関係性で何かあったのか…等と考えた。

本当の所はわからずじまいだけど、
関係性が悪いと、もし自分が動けなくなった時に、どういう対応をされるのか…
おーこわいこわい…と、他人事のように思っていたけど、
現状、自分が手のひら返しにあっていて、ぷぷっとしちゃう。
他人事じゃなかったねニヤリ

いや、笑えない現状だけどね。
精神が日に日に病んでいるのが、
凄くよくわかるし。

気合いを入れても、
徐々に動けなくなってきたし。

まずいね、これ。

いくら私でも、きてる。


Help me!! だな、これ。

でも、私には、しっかり心が繋がっている 子どももラブラブしっぽフリフリラブラブも、しっかり私を見てくれている友人知人も居るニコニコ

だから、負けない。

光よ、さしてくれ!!
脱出したいのだゲッソリさせてくれぇ…。

私に可愛げがあったら…
可愛げのある人間だったのなら…
現状のようにはなっていなかったのかもな。

残念だったね、自分よ。