めまい。
何とも言えず、
どうにもならない、出来ない。
ずっとグルグルバット後の状態。
おかしな世界。
前は、何も考えずに歩いていた道も、
凸凹だったり、傾斜だったりばかり。
いつのまにか体で調整されていて、
難なく歩けていたけど、
平衡機能がぶっ壊れている私には、
ほんの少しの凸凹も傾斜も、
結構な影響をうける。
杖なしだとまともに歩けるか…転んでばかりだろう。
こんなにも、道には凸凹や傾斜があったのか…と感じる。
まだ外で転んだ事はないけど、
時間の問題かも。
もっと年を重ねたら、他の機能も落ちてくるから、より危険度が増すだろう。
道端の草なんかも、のびていると、
立派なトラップになる。
杖や足がひっかかったり。
側溝のふた?の穴、
ちょっとずれていたりして、穴が大きいと、杖がズボッとはまったりする。
2回位はまった事があるけど、
下手をすれば大怪我になる。
頼りにしている杖が、いきなりガクンと下がるのだから。
幸い、ケガもなかったけど、
2回目に穴にはまった時だったか、
可笑しくて笑いが止まらなくなった時があった。
子どもも一緒だった時で、
私が大笑いしている側で、
何笑ってるの…気をつけて
と言い、

怒っていた。
私のめまいは、中枢性、末梢性の両方あると言われたけど、
そんなの、どっちでもいいから
どうにかしてくれと思う。
処方されているめまいの薬は
2種類あるけど、そのうちの錠剤は、
1日の最大服用量をきいているから、
その範囲で自分で調整して飲む事もある。
でも、体感出来るほど効く訳ではなく、
飲まないよりマシぐらいで、薬ではどうにもならない。
担当医に言っても、気候なのかな…という感じで、もうなす術がない。
どうも、気象病みたいに、低気圧には弱いというか、影響されてしまうようだけど、常にめまいがあるから、もう何だかわからない。
歯科受診をしても、きちんと顔を上に向けられているのかが、わからない。
歯科受診のたびに、
変な体だな~と思う。
想像がつかない世界。
体験したら、ビックリすると思う。
多分、無理無理無理無理ってなるだろう。
看護助手をしていた時に、
研修で1度、幻聴の体験をした事があったけど、想像がつかない世界だった。
本当に頭の中で、別人の声が聞こえてくるから。
これが、現実だったら厳しいなと思った。
体験で済む、いっときの事だから耐えられるけど、
これが日常だったら耐え難いとしか思わなかった。
結局、死ぬまで耐えるしかないのだと思う、このめまいに。
自分はハンデ持ち、
子どもも発達障害確定と、多分そうなのがいて、
子どものもう一方の親も多分そう(全く自覚なし)、
成人している血縁者も多分そう(全く自覚なし)。
なんじゃこりゃー。
こんなてんこ盛り、いらない。
疲れた。