


確実にバス利用者が増えてきた

ゴールデンウィークあたりは
ガラガラで、すんなり座る事が出来たけど、近頃は結構人が乗っていて、立って終点まで行く。
昨日は、多分年配であろう男性が、
大丈夫ですとお伝えしても、席をあけてくれたけど、 ありがとうございました…
その時は、座る動作がなぜか億劫で、
そのまま立っていた。
結局、他の人が座ったけど。
譲って下さる方もいるけど、
私は中年で、
立っていられないでもないから、
年配の方を立たせてまで、自分が座ろうとは思えない

でも、気持ちを突っぱねるのも、
好意を無駄にするようで…複雑。
もう何も考えず、
ありがとうございます

と、好意を有り難く、もう無条件に
受け入れた方が楽だし、
可愛げもあるってものだと思うけど、
これまでおかれてきた環境と、
元職業柄、
中々そうはいかなくて、
とにかく常に複雑な気持ちになる。
多分、
自分がハンデ持ちだと
完全には受け入れたくない自分が
やっぱり居て、
私は違う、まだ出来る、何とかなると
思いたい部分があるのかも。
実際に出来なくても…
プライド
かな。

生まれつきのハンデも、もちろん大変な事が多くなってしまうけど、
出来ていた事が、ある時を境に急に出来なくなる“中途障害”というのは、
生易しいものではなくて、
想像を絶する事態…。
それこそ、出口のない道を死ぬまで進むしかない。
幾らプライドを高く持ちたくても、
体はどうにもならない…
だから、プライドもズタズタのボロボロ。いや、粉々かな。
どうしたって、出来ないから。
悔しくても、どんなに努力しても、
出来ない事は出来ない。
だからと言って、プライドを捨てることも難しいから、諦めに向かう。
無理矢理諦める。
私は、だいぶ諦める事に慣れてきた。
かな。
諦めざるを得ないというか。
こうなる前は、他人からの目を酷く、
過剰なまでに気にしていたけど、
もういいやと諦めに入ってきた。
じろじろ見る人は見るし、
身に付けるものにしても何にしても、
着飾る事よりも動きやすさだったり、
機能的な事を優先させないと動けないから、
前だったら恥ずかしいな、とか
嫌だなと感じていた事でも、
もう、必要にかられて致し方なくしている。
そうしないと、やっていけないから。
可愛いなーと思っても、
スカートやワンピースは、まとわりつくから、はけない。
長い丈や、なびくような服も、
杖の邪魔になるから着る事は出来ない。
ヒールもはけない、ブーツも脱ぎ履きが手間だから、はかない。
こうなってくると、もうオシャレという観念が薄れていく。
着飾りたい気持ちが全くない訳ではないし、出来るならしたい気もするけど、
段々気持ちが失せていくというか…
やっぱり諦めなのかな。
子どもの手前、
それなりにはしたいと思うけど、
着飾るまでの気力がわかない。
もういいよと思う。
ハンデを負った者負けみたいな世の中。
生きにくい。
身内は、訳わからないし。
頭のなか、どうなっているの?みたいな。
別に、どうでもいいけど。
今で言うDQN…



色々な人が居るんだなーとは、
前から思っていたけど、
身近にこんな人が居たんだなーと、
驚いた。
こうなって本性に気づいた。
気づけて良かった。
緊急事態宣言が解除されていない中、
外出する人が増えてきてしまっていて、
市中感染が増えていかないといいけどなと思う。
今日は、バスを待つ間、
ベンチがあいていなかったから
立っていたけど、
それでも間隔を空けるでもなく、
結構な列になっていた。
昨日は、ベンチに座っていたら、またつめてこられたから、
距離をあけた方がいいと思いますと声かけすると、空けてくれた。
言わないとしないのかぃ。
バス会社さま、テープでも貼って下せぇ…何でもかんでも、提示でもしていないと出来ない人も居るようなので。
本当は、バスに乗りたくない。
でも、暑い時期は乗るしかない。
嫌だな…。
梅雨入りしたら、傘をささなきゃならなくて、
もっとハードルがあがるから、頑張って慣れないと。
出かける度に、嫌気がさす。
気持ちが休まる場所もない。
きっついわぁ…でも、頑張るしかない。
頑張ろう。