9年前の今日の事を、忘れてはならないと思う。
まだまだ闘っている方々は居る。
人それぞれ、時の流れの速さは違うと思うから、
“もう9年”なのか、“まだ9年”なのか…。
あの時の自分は、今こうなっているなんて、想像もしていなかったな。
あの時、すでにハンデ母ちゃんだったら…と考えると、こわくなる。
何かあっても、走って逃げる事も、子供を抱えて逃げる事も出来ない。
重い避難リュックを背負って逃げるのも無理だろうな。
食べ物を買いに行くにも、さっさと動ける人に先を越されるだろうし、配給を受け取るのも難しいだろうし、
ありとあらゆる事が難しくて、もどかしくて、精神的にもどうなってしまうのだろうと考えてしまう。
さっさと動けた時でもこわかった事が、ハンデ母ちゃんにとっては、より、こわい事になってしまいました。
だから、予想されている地震がこわくてたまりません

自分がどうこうなる事より、大事な人がどうにかなってしまわないかという事の方がこわいです。
今の私に出来る事が何かあるか…。
私にでも、何か出来る事があれば、しようと思います。
自分の病気の事は、また次回…