先月頭から始めたタイピング練習。
はやいもので、ひと月が経った。
ひと月前に比べたらブラインドタッチにも慣れてきたけど、
まだまだ、一瞬どこだっけ?と考えてしまうキーあって、もっと練習をして指に覚え込んで貰わないと……という感じ。
練習をしていると、軽い麻痺側の指の動きがもどかしくなる。
動いてくれるから打てるものの、それはとても緩慢で、
打つつもりはないのにキーに触れてしまう事が多々あって、Miss!Miss!をくらう。
全く動かない訳ではないから有り難いけど、動くのに思うように動かせないのはもどかしく切ない。
とは言っても、やるしかない!と、出来るだけタイピング練習をする日々。
毎日は出来なかったけど、ほぼ毎日取り組んでいる。
私がしているのは、スタンダードな練習の仕方だけど、途中そうじゃないやり方をやってみたらかなり混乱した。
私にはスタンダードなやり方があっているのか、初めからそうしていれば良かったのかはわからないけど、
要は見ないで正確に打てれば何でも良いのだと思う。
こうしなきゃいけないなんてないのだから。
タイピングステージ各々で、
不合格の連続でゲンナリしながら、
日々負けじと取り組む私の姿を息子は見ているから、そこから何かを感じ取ってくれたら……なんて思う。
今の会社での事でモヤモヤが生まれ、
即始めた転職活動と並行で始めたタイピング練習。Word、Excelはちょこちょこと……。
畑違いの仕事だった私が、
障がいの関係で事務職に応募するしかないのだから、スキルアップしないと書類すら通過しないのは目に見えている。しかも中年。
何だか難しい条件での就活で気が遠くなる。そう簡単には見つからないだろうし、見つからなかったら悶々としようが今の会社にどうにかしがみつくしかないよな……なんて考えると、
スキマバイトも出来ないこの身体を
とてもとても恨めしく思う。
「最悪、〇〇をすれば金銭を得られる」みたいなものが全く私にはない……。
だから、プレッシャーが物凄い。
無職になる訳にはいかないのに……と。
でも、簡単には見つからない現実を知っている、落ちまくったから。
全落ちだったから。
今回の転職も、
前回同様dodaチャレンジさんにお世話になっている。
前の担当者は違う部署担当になったそうで、代わったけどとても話しやすく頼りになる女性。
険しい道だけど、
挫けたとしても進むしかない。
不屈の精神で転職活動を頑張ると同時に、とりあえず今の会社にしがみつかないとならなくなった場合の事にも手を回しておこうと目論んでいる。
それで思うようになるのかはさておいて。
またしても目の前に大きな壁が立ちはだかった感覚。
何度壁が立ちはだかるのか……もう勘弁して欲しい。
この身体だと、そもそもがほぼ壁だというのに。
それでも進むしかない。
シンドいけど負けない。