こんにちは!

少し前の話になりますが、
NODA・MAP 第22回公演
「贋作 桜の森の満開の下」を観劇しました🌸



野田秀樹さんの作品は何作か観させて頂いているのですが、最初から最後まで、
"想像を創造"し魅せる。
この言葉がぴったりなんじゃないか。と個人的に思っています!!

本作は、とにかく
目の前に広がる一瞬一瞬がとても美しく、
まるで「映画」を観ているようで、、、
鳥肌が止まりませんでした!

観劇しながら、涙が頬を伝いました

妻夫木聡さんが演じられていた「耳男」は、
喜怒哀楽を全身全霊で表現し、ステージ
縦横無尽に駆け回り、僕等観客をすんなり
作品の世界へと誘ってくれている。なと感じました。

魅力的な全出演者が織り成す、
心地よい笑いや、素敵な表現の数々が
客席と現実、そして野田秀樹さんの世界観をギュッと繋げてくれながら、常に奇跡の連続みたいな景色を魅せてくれました。
あのチームワーク。まさにプロだと痛感させられっぱなしでした。

中でも息が止まる位に感動したのは、
深津絵里さん演じる「夜長姫」でした。

深津絵里さんはこの世の中にたったひとりしかいない。

そんなことは当たり前で。

だけど、舞台「贋作 桜の森の満開の下」での
あのステージ上に、僕は確かにふたりの深津絵里さんを観ていたと思います。

だってね、深津さんの
声が今誰なのかを観客に教えてくれて、
所作が気持ちを会場全員に魅せてくれて
あの綺麗な瞳は、まるで作品の始まりと終わりを告げるような覚悟がどんな時も宿っていたし。

これを書いている今、
思い出す度に泣きだしそうになります。

深津絵里さんの作品は
大好きでたくさん見ていますが、

いつも、みんなが見たい深津絵里さんで
いつも、みんなが知らない深津絵里さん。

果たして、何人の深津絵里さんが存在するのでしょうか?笑

本当に凄かったですし、
本当に憧れです。

とても、刺激を受けました。
とにかく触発されっぱなしでした。

野田秀樹さんの舞台は、
とても軽快なスピードで始まる。
だけど、誰ひとりとして置いていくことはなくて。
たとえば、置いて行かれたとしても
またその瞬間から何秒か前のように、想像することを楽しめたなら、
自然とまた作品の世界を満喫できる。そう感じます!

なんだか、偉そうだな笑笑
すみません。🙇🙇🙇

そして、以前共演した六川裕史さん。
六ちゃん♡(笑笑)が本作に出演されていました!!

様々なシーンで作品を支える様々な役として
とても輝いていました✨

もうただただ羨ましい。この一言。

六ちゃん♡はセンスや魅力を兼ね備えた素敵な表現者だな。と改めて感じました。

野田秀樹さんの世界観で、
あの素晴らしい出演者の方々と表現する時間を過ごせるなんて本当に羨ましい。

本当に羨ましい。
(大切なことなので二回言いました。笑笑)

六ちゃん♡本当にお疲れ様でした!!

いつか、野田秀樹さんの舞台に全力で表現と向き合うことが夢です。だから目の前の出来ることを全力で精進して努めようと強く思いました!!

とにかく、感動しました!

舞台「贋作 桜の森の満開の下」🌸

最後まで読んでくれて
どうもありがとうございました^ ^