「ヤンキース6-4レッドソックス」(17日、ニューヨーク)
見せ場は心得ていた。五回の守備。ヤンキース・イチローが遊撃手後方に上がったフライに快足を飛ばし、鮮やかなスライディングキャッチを成功させた。
レッドソックスとの伝統の一戦。本拠地に押し寄せた超満員4万9422人がどよめき、歓声を上げる。イチローが守るレフト後方の外野席のファンはその名を合唱した。
「リアクションが大きいから楽しいですよ。いいプレーを見たいと思ってる人がいっぱいいる。勝つこともそうだけど、そういうのをビンビン感じるからいろんなことをやりたいと思うよね」。
魅せるプレー。最後に足から滑ったのは味方遊撃手との接触を避けるだけが理由ではなかった。
2日前は右翼、前日は中堅を守った。新天地での起用法は首脳陣の信頼の証しだ。3つの役割に順応する難しさ。イチローは「ナイトゲームはもうそんなことないですよ。デーゲームはややこしい。余計な物(太陽)が現れるのでね」と話す。
この日はヤ軍打線が5本の本塁打を放って競り勝った。イチローは4戦ぶ りのノーヒットだったが、守備でその存在感をしっかり示した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120818-00000030-dal-spo
イチロー「反応大きいから楽しい」
