こんにちは〜nattsuですラブ

 

既婚者との恋愛は本当に辛い。
彼も本気、自分も本気であればあるほど
その矛盾した関係、理不尽さに苦しみ、怒り、落胆するのですショボーン

それでもどうしても別れることができず、なんとかうまくやっていけないかと
模索しますよね?

その渦中にいる時はとても視野がせまくなって
間違った選択をしたり
無理して無理して心と身体を壊したりと
救いの道がないようにも思いますショボーン

今回はどんな文章を書こう?と思っていました。

吐くほど辛い過去を思い出しながらも
その時の自分の何がよかったのか、
何が今に繋げることができたのかを
お伝えしたいと思います。


ダーとお付き合いした最初の7年間は遠距離でした。
lineもない時代です。

付き合いも1年2年3年と過ぎ
「なぜ離婚できないの?」
という不満もピークになっていました。



死ぬほど求めあって
死ぬほど愛し合って

そして家庭に帰る彼の神経が
理解不能で殺意さえ抱いていましたよ
ムキー

そんな頃、
「どうして離婚できないの!」

と激キレした私にダーが言いました。

「金だ!金さえあれば離婚できる!」

ダーの言い分は

子供2人を大学に出すお金2000万円ほど
マンションローンの残り2500万円ほど
借金700万円ほど
嫁が死ぬまで生きていけるお金9000万円ほど
慰謝料3000万円ほど

がなければ離婚できないと頑なに信じておりましたガーン

呆れて空いた口も塞がらないとはこのことガーンガーンガーン

しかし
これはダーの家族への罪悪であり、法律とかの問題ではなく
ダーの常識だったのです。

「そんなに払う必要ないじゃん!」

と言っても

「は?払って当たり前なんだよ!話にならん!」

とキレられたものですガーンガーンガーン

当り前の感覚が驚きである・・・。



ほーーーんと思い出すと憎たらしい。


そんなに責任感じているなら浮気するな!不倫するな!
家庭を一生大切にして一生ヨメを抱いて死ぬがいい・・・・
ムキームキームキー





それもできず
離婚もできず



クソだ
クソだ



と私は
泣いておりました。




それでも
それでも別れられない厄介な恋心の自分が
大嫌いでした。
自分が許せなくなったものです。


そんなケンカもおさまりかけた頃、
ダーは
こんなクソ提案をしてきたのです。

「オレはnattsuを愛している。これからも会いたい、一緒にいたい。
だからそのために家庭を円満にする。
家族サービスして家庭を立て直すよ!だからnattsuも協力してほしい」


ガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーンガーン
ようは離婚は死んでもできないから
私と会うため自由を得るため家庭を円満にするという
ダーは男都合の最悪のアイデアを私に持ち掛けてきたのです。


そこで
私は、
「いいよ!協力する!家庭円満にしなよ!奥さんと仲良くして
あなたの心が軽くなるようにしよう!」


と頭いっっちゃっていた私は
このような発言をしたのです。

ああ・・・
ダーを失わないため
絶対おかしい!と思う事ですら受け入れて
ダーの心をつなぎとめていたのでしょう・・・

そこからダーは嬉しそうに家庭の報告を私にしたのです。

「奥さんと一緒にテレビをみて笑う事ができたよ!」

「普通にしゃべることができてるよ!」


などなど・・・

また、ダーから、私に別の彼氏ができたことをSNSで偽装してくれと
頼まれていたので
他の男とのデートの様子を言われた通りSNSにあげました。

するとダーは

「ありがとう!奥さんが疑わなくなったよ!」

とご機嫌なのです。

私は
「よかったね」
と笑顔を返すものの
心穏やかであるはずはなかったのです。


ただ、1つ、こんなクソみたいな状況で
あの頃の私を褒めてやりたいと思うことがあるのです。


それは
ダーの言葉を鵜呑みにしなかったことです。

鵜呑みにして、ダーはお金がないから離婚できないんだ。
ダーと付き合うためには家庭円満でなくてはいけないんだ。
だから協力しなくては!

とは思っていませんでした。

ここでダーの言う事をきいているふりをして

ダーをコントロールできるほど

心を掴み切ってやろう・・・

 

と思っていました。

 

 


ここでダーに
「ふざけるな!」
とキレても何一ついいことはない。


冷静に考えたらあまりにもひどいお願いを私にしたダー。
だからこそ
笑顔で彼に協力していることで
ダーの罪悪と私への愛しさが倍増することはわかっていたのです。


言いなりになっているようで、こちらに主導権が渡ることも確信していました。

彼の心を掴むんだ。
彼の心をコントーロールできる賢い女になるんだ。

何が有益か、考えろ、考えろ!
バカになるな
賢くなれ!


そんなことを思いながら唇嚙みながら
そんな時代を過ごしましたお願いお願いお願い


この頃の私に、アドバイスしてあげたい。

北風と太陽の太陽になれと。


人は心で動く。


心理戦なのです。

あの頃は心が幼すぎてそんなにうまくはやれなかったけれど
ダーとの人生を掴むために
頭を働かせていた自分に
よしよしとしてあげたいなあと思うのでしたチュー

そんなわけで
既婚男は理不尽でビックリするくらい失礼な発言もします。
なぜなら余裕がないから。
本人もつじつま合わない生き方をしているからです。

そんな彼と同じ目線で向き合っていてはあなたは自爆死してしまいます。



なぜ彼がそんな発言をするのか
どうしたら今を乗り越えられるのか


高い高いところから
冷静に見てみて

頭を働かせるのです。

 

賢くなれ!

負けるな!

今日も愛に生きるんだ!

 

 

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