こんにちは〜nattsuです
ダーとまだ遠距離不倫恋愛時代、いろんな辛さがありました。
付き合って3年目、彼の住む場所に会いに行きました。
桜のきれいな季節。
ダーは海の見える素敵なリゾートホテルを予約していてくれ
部屋に入り、仲良く会話しているとフロントから電話
ダーが電話をとると
ダーに電話が入っていると。
二人で顔を見合わせましたが、
何もわからず電話を繋いでもらうダー。
電話の向こうの相手は
ダーの声を聞いたら
無言で電話を切りました。
どーーーー考えてもヨメ
「なんでこのホテルばれてるの？」
と私が聞くと
「パソコンで予約したから・・・見られたかな・・」
「今日なんて言って出てきたの？」
「仕事・・・」
甘い、優しい、ニコニコしていたダーの顔は一気に険しくなった。
私の心は
バレるなよ！アホかいな！
お金と時間かけて会いに来た私に失礼！
てか
バレて何が悪い！
何深刻な顔してんだ！
ばあああああああか！
なのでした・・・
しかし私は、そんな深刻になっているダーに対し
言い訳を一緒に考えてあげたのです。
なんであのホテルにいたの
という質問がきたらどう答えるか。
アイデアの出ないダーに
女以外の言い訳はきっと納得しない。
デリヘル呼んだことにしよう。
いくらだ？3万円ってことにするか？
よし、聞かれたらそう言いなさい。
ダーは不安そうに「うん」」と答える。
最悪のデート
そしてフロントでお金を払う時
私がふと
「もしかしてヨメ来てたりして」
と言った時の
あのダーの狼狽の仕方は忘れられない。
漫画のようにキョロキョロしていたのだ
1泊もできず
日帰り数時間、交通費2万円以上。
最低であった。
ダーは新幹線を見送る時
「ごめんね・・・」と言った。
私は
「しっかりね」
と。
その言葉には「ばれないように」が入っている。
だってヨメから責められたら、ダーは弱いから
自暴自棄になるか、私に別れを本気で言い出すか。
私は一人新幹線の帰りの中で吐きそうなほど気分が悪くなった。
次いつ会えるかもわからないのに
このざま。
そして、ダーの狼狽した姿。
そんなにも
そんなにも家庭を守りたいのか。
私は汚い存在なのか。
そんなにバレたくないなら私と付き合うなよ。
家庭守って
太ったばーさんでも抱いていろよ。
なーんて
なーんて
腐り泣き。
そして次の日
ダーから明るい声で電話がある。
「昨日帰ってどうだったの？」
「あ、昨日ね、あんなに言い訳考えていたのに
何にも言われなかった！フツーだった。
あんなに心配しなきゃよかった。ごめんね～」
と笑うダー。
私は
はらわた煮えくりながら
明るい声で「よかったね」
と答えたのだ。
本当にダーは、（男性は）浅はかである。
ヨメはすべてわかっていて
黙っているだけだ。
ダーは自分が責められなかったことだけを
単純に喜んでいた。
この浅はかなダー。
離婚はできないと思い込み
付き合って3年目の私との人生を考える勇気のない状態。
私はとっくに
ダーとの人生に覚悟を決めていた。
今の私が、この時の私に言ってやれることは
「時を待て。まだ早い」
なのです。
本当に
愛する人を手に入れたければ
焦りは一番の禁物。
人の脳を変えていくには
時間と体力気力財力が必要。
さて
現在のダーはというと
離婚に応じない妻に対し
情のかけらもなくなり弁護士に
「もうさっさと離婚させてくれ」
とお門違いな怒りをぶつけることも。
私の方が
妻のゆくすえのために、これだけの財産が渡せるように
した方がいいのでは？とダーを通さず弁護士と話す状態。
人は変えることができる。
ただ、自分が誰よりも変わり誰よりも覚悟し、
誰よりも彼だけを愛することが大切になりますよ～
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