小説 星のダンスを見においで 西銀河に悪名を轟かせた宇宙海賊ジャックが姿を消して18年。 足取りを追う、かつての部下たちは辺鄙な後進惑星にたどり着いた ──この地球に。しかも時は現代。 骨董品屋を営むジャックは彼らの所構わぬ攻撃を喰らい、横須賀沖に隠して おいた宇宙艇で再び宇宙へ飛び立った──事情を知るよしもない女子高生の 唯佳を乗せて。 20年以上前の作品の復刻版らしけれど、まったく古さを感じませんでした。 戦闘シーンの迫力や、主人公の胆の据わり具合とかグイグイと引き込まれて の一気読みでした。楽しかった。