「嘘だらけの芸能界に夢とか未練はありません」元Dream5の重本ことり、芸能界引退を発表

　ダンス＆ボーカルグループ「Dream5」の元メンバーでグラビアタレントの重本ことりさんが3月4日、芸能界引退を発表。過去の炎上に触れながら、「コソコソだれかと付き合ったりするのも嫌だし」「もう嘘だらけの芸能界に夢とか未練はありません」など過激な言葉を並べて引退理由を明かしています。

　「私、重本ことりは芸能界を引退することにしました」とファンに報告した重本さん。芸能界への鬱憤（うっぷん）を爆発させており、「欲しいという情報をあげていた写真週刊誌フライデー編集長やグラビア担当の人たちの裏切りがあったり」と2018年のグラビアデビュー時期に起きたというトラブルを暴露した他、エイベックス時代の先輩である「AAA」メンバーとの肉体関係をにおわす発言で炎上した件についても、「AAAファンの方々に死ねとか消えろとか言われたことも、もうなんとも思っていませんが」とわざわざ掘り返すように触れています。

　全てを吐き出すようにとげのある言葉を並べた重本さんは、「やっぱり私を応援してくれるファンを傷つけることはしたくないのと、芸能人同士だから名前を伏せるのはマナーだと思っていましたが、コソコソだれかと付き合ったりするのも嫌だしもう嘘だらけの芸能界に夢とか未練はありません」とキッパリ。「紅白も出場してアーティストとしてはよくやったと思っています」とDream5での活動には満足していることを明かし、「これまで応援してくださったみなさん、ありがとうございました」と感謝の言葉で締めていました。

　重本さんは2006年にエイベックスのオーディションに合格して芸能界入り。2008年からNHK「天才てれびくんMAX」のてれび戦士として活躍し、翌年には同番組の企画でDream5を結成。2014年にリリースしたテレビアニメ「妖怪ウォッチ」の主題歌「ようかい体操第一」が大ヒットを記録し、同年のNHK紅白歌合戦出場も果たしています。