脚本家の首藤剛志さんが10月29日、くも膜下出血のため、死去されました。

とても残念です。


首藤さんは「まんがはじめて物語」、「魔法のプリンセス ミンキーモモ」、「戦国魔神ゴーショーグン」、「ポケットモンスター」などの数々のアニメーションの脚本やシリーズ構成、そして小説も書かれていました。


首藤さんの作品ともに、私の青春時代は過ごしてきました。どの作品も思い入れがあります。

「魔法のプリンセス ミンキーモモ」、「戦国魔神ゴーショーグン」、「さすがの猿飛」、「アイドル天使ようこそようこ」、「機動戦艦ナデシコ」、「銀河英雄伝説」などなど、数え上げればきりがありません。


特にOVAの先駆けとして発売された「街角のメルヘン」、「戦国魔神ゴーショーグン 時の異邦人」は高価でしたが、買いました。

「アイドル天使ようこそようこ」は渋谷で広げられるミュージカル仕立ての演出とよーこの元気さに心奪われ、最終話まで楽しく見ていました。


また、小説も「永遠のフェレーナ」、「戦国魔神ゴーショーグンシリーズ」(いずれもアニメージュ文庫刊行)などがあり、「ゴーショーグンシリーズ」では、主要メンバーの真吾、キリー、レミー、ブンドル、カットナル、ケルナグールの6人が、どこの世界に飛ばされても、「どこでも生きてやる!」と元気に活躍している姿が描かれていて好きでした。次回作(完結編?)として予定されていた「鏡の中のゴーショーグン」が刊行未定であることが惜しまれます。


今年の6月まで連載していました「WEB.アニメスタイル」の「シナリオえーだば創作術」で、過去の作品の製作当時の逸話やシナリオ作家をめざす人へのアドバイスなどが掲載されていて、毎回読むのを楽しみにしていました。その中で、掲載をストップすることもあって健康状態を心配していました。


首藤さんは小田原に住んでいたこともあって、手がけられた作品の資料を「小田原市図書館」に寄贈していて、この資料は閲覧することが可能(手続きが必要ですが)です。また、「小田原文学館」に一部の資料が展示されています。私は今年の4月8日にそこで開催されていた「首藤剛志展」を見に行ってきて、当時の懐かしい脚本や資料を拝見させていただきました。ファンの方の手作りの首藤さんのお人形などもあって、ファンの人に愛されているのだとひしひしと感じました。


本当に残念です。

改めて、首藤剛志さんのご冥福をお祈り申し上げます。