経度委員会【正確な時計が生み出された】のホロスコープ | 関西西宮で自宅占いサロン『COCO』 横山蓮花のブログ

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またまた山田五郎さんのYouTube動画「大人の教養講座」を拝見していて、面白そうな日付を発見ラブ

動画テーマは、緯度経度、の経度を割り出すためにどのような経緯を辿ったのか、というものでした。

当時の絵で、経度の計算に夢中になりすぎて、頭が変になって精神病院に入院しなければならなくなった人を描いた絵があり、そこからお話が展開しました。

そもそも、何故経度が必要だったのか。
それは、海を航海するにあたって、東西にどれくらい進んだのか、分からないと危険だから。

緯度は簡単に割り出せたけれども、経度を割り出すのには、正確な時計が必要でした。


船の上で正確に動く時計の制作は、あのガリレオ・ガリレイも挑戦したけれども、失敗したそうです。


そこで、1714年、イギリスでは海上において船舶自身の位置の経度を正確に測定する方法を開発した者に懸賞金(経度賞)を与えることが立法化されました(経度法)


経度法を実施するにあたり、経度委員会という、審査組織が設立され、

あのニュートンや、ハレー(ハレー彗星発見者)も審査員のメンバーでした。


ニュートンは1727年なくなりましたが、

その後、1737630日に初めての経度委員会での審査がなされました。

ヨークシャからやってきた大工ジョン・ハリソンが作った時計を審査するためでした。

この時の時計はかなり精度は高かったのですが、経度法の求める精度に至らなかったため開発資金500ポンドが支払われました。


ハリソンはその後何度も試作品を作り、その度に小型化と精度を上げていきます…


1764年、五代目の試作品H5は、見た目ほぼ懐中時計にまで進化しました。






この流れで、私がチェックしたいと思ったのは、経度委員会が初めて開催された日時の天体はどのような配置だったのか?
そして、何かハッキリとわかるサインはでていたのか?
です。





射手座29度天王星と双子座28度海王星が180度オポジションびっくり

海王星は曖昧さ、海、船
双子座は情報
→海の上の船という環境では、経度という情報がはっきりしなかった。

そこにもたらされたのが、射手座天王星。

天王星は、新しい発見、変革、最先端の技術
射手座は旅、遠いところ
→遠いところを旅するための、新しい「正確な時計」という技術。

しかも、度数は射手座と双子座のほぼ最後の度数です。
柔軟宮から活動宮へと移り変わる前後一度は、アリーズポイントと呼ばれ、かなり激しい変革、変化が予想される場所です。

また、天王星・海王星180度に、もう一つのトランスサタニアン冥王星も調停(120度・60度)で参加しています。
この新しい技術の導入により、冥王星(権力・権威)が極端に増大する。
この冥王星は天秤座28度にあり、こちらもほぼ最終段階です。

この後、冥王星は蠍座に入り、蠍座支配星は冥王星ですから、冥王星にとって、最も力が高まるサインが蠍座なのです。

18世紀後半、イギリスでは産業革命が起き、国としての力を増していきます。

その片鱗が、精密な時計ができる始まりとなった、1737年のこの日のホロスコープに、すでに表示されていたのかもしれないと思うと、歴史のロマンを感じます。

ここまで読んでくださってありがとうございました照れ
横山蓮花