『牛丼愛』 小野寺 史宜
第1章は牛丼屋でバイトをしている人たちの話。
みんな性格悪すぎ。
一緒に働きたくない人たちばかり・・・。
最後まで読めるのだろうかと思いながら第2章へ。
第2章は牛丼屋からは離れて色んな人目線で書かれていて頭が混乱しそうでした
5年目の約束が切なかった。
そして第3章で再び舞台は牛丼屋に。
ここで今まで出て来た人たちが繋がって来ます。
この人誰だっけって感じで何度もページを戻って確かめながら読んでいきました。
牛丼屋を舞台にした人間模様。
人間のいろんな面が見え隠れ。
小野寺さんらしくないな~と思いながら読んでたけど、最後はやっぱり小野寺さんだな~と思った作品でした。