駒澤大学、史上初2度目の4連覇で16度目の優勝、おめでとうございます
気温が20℃を超える暑さの中行われた全日本大学駅伝。
出雲駅伝に続き、全日本も駒大がずっと首位の完全優勝となりました。
安定感が半端なく、本当に強かった。
1区はラスト1kmがまるで短距離のような激しいトップ争いでした。
青学大の若林選手がトップ集団から抜け出して大きくリードしたもののペースダウン。
じわじわ追いつかれて一気に抜かれてしまいその後は首位が入れ替わる展開に。
中大のルーキー吉居(弟)選手のラストのスピードも凄かった。
見応えのある1区終盤でした。
区間賞は駒大の赤津選手。
2区は駒大の佐藤選手が区間新記録で首位独走。
青学大の黒田選手と東農大の注目の1年前田選手も区間記録でした。
3区は駒大の篠原選手が安定の走りで首位キープ。
区間賞は城西大のキムタイ選手。
4区は駒大の赤星選手が首位独走。
2位以下は順位が大きく変動。
城西大の斎藤選手、中大の溜池選手が青学大の小原選手と早大の工藤選手を抜いて2位3位へ。
区間賞は城西大の斎藤選手。
5区は首位の駒大の野村選手が独走。
2位以下は順位が入れ替わり面白い展開。
再び青学大の山内選手が2位に。
國學院大の青木選手が4位に上がって来ました。
区間賞は創価大の吉田選手が区間新記録で獲得。
6区は駒大の安原選手が区間賞の走りで、2位の青学大の荒巻選手を引き離して行きました。
7区は駒大の鈴木選手が首位キープ。
区間賞は3位グループで中大の湯浅選手とずっと並走していた國學院大の平林選手が獲得。
8区は駒大は山川選手が区間賞の走りでゴールテープを切りました。
中大の阿部選手と國學院大の伊地知選手が2位の青学大の田中選手に追いついて激しい表彰台争い。
先頭が何度も入れ替わりどこが抜けるか最後までわからない。
ラスト1kmで阿部選手が離され、田中選手が伊地知選手を引き離して青学大が2位に。
この3校の争い、見応えがあり面白かったです。
上位の成績は
1位・駒大 2位・青学大 3位・國學院大
4位・中大 5位・城西大 6位・創価大
7位・大東文化大 8位・東京国際大
ここまでがシード。
久しぶりにシードを獲得した大東文化大の選手たち、とっても嬉しそうでした。
9位・東海大 10位・早大
これで学生駅伝3冠まであと1勝となった駒大。
箱根も強そう・・・・。
初の2年連続3冠達成なるか
今から箱根駅伝が待ち遠しいです。