『キャッツ』 8月30日(木) マチネ
待ちに待ったキャッツ
でも私が待っていたキャッツは、大きく変わって戻って来ました。
オーバーチュアから変わってしまい懐かしさに浸るどころではないはずが、回転席が回ってるのを見たらウルウル
思っていた以上に変わっていて、久しぶりのキャッツなのにとっても複雑
最初の靴が落ちて来た時も、音楽が止まることなく何事もなかったかのように進んでいく。
慣れ親しんだ歌も所々変わっていて違和感が・・・。
音楽そのものに重厚さがなくなり、とっても軽くなってしまった印象が。
泥棒ネコのナンバーはソンダンで観たけど、やっぱり苦手。
曲調のせいか、夜中に忍び込んだというより真昼間に空き巣に入ったよう。
おばさん猫もラストは今までの方がよかったな。
御馳走リレーは大阪ですでに変わってたらしいけど、こうなったんだ。
お初のランパスナンバー、なんだかゴチャゴチャしていてビミョー
今までなかったハモリやコーラスが入り、歌に広がりが出た部分もあったけど、シンプルさも捨て難い。
あちこち変わっていて上げていたらきりがないけど、メモリーの後拍手なしで静寂が味わえたのは嬉しかった。
グリザベラの江畑さんはソンダンで「メモリー」を聞いて観たいと思ってたので、観られてラッキー
歌い方やダンスやアレンジが大幅に変わってしまったけれど、やっぱりキャッツは楽しい
ネーミングではギルバートとジェミマに見つめられ、私も目をそらさずガン見。
早く新しいキャッツにも慣れなきゃと思った一日でした。
キャッツを上演してくれた浅利さんに感謝。