『奈落のシャイロット』 10月22日(日) マチネ
昨日は朝日マリオンさんで当選した舞台を見て来ました。
舞台は明治40年、明治座の奈落。
歌舞伎俳優による初めてのシェイクスピア翻訳上演であった、明治座における二代目市川左団次主演、松居松葉演出の「ベニスの商人」が、劇場関係者の反発により、観客を巻き込んだ暴動に発展する。
奈落に避難した左団次と松葉、女優市川旭海は改めて日本の演劇とその現実に直面する。
それぞれの思いが爆発。
思いを必死に訴える熱い芝居。
キャパ100位の小さな小さな劇場だったので、俳優さんたちとの距離が近く引き込まれました。
今回上演された下北沢の小劇場B1はちょっと変わった造りで、私が座ったのはサイドの席で3列目にして最後列。
チケットには11列って書いてあったので、正面の席は8列。
観づらいシーンもあったけれど、舞台が近いのはいいな
キャッツシアターのサイドの席を思い出しました。
『ベニスの商人』のDVDも久しぶりに観てみようかな
昨日は台風接近でどうなることかと思ったけど、雨はしっかり降っていたものの風はまだそんなに強くなってなかったので無事に行って来れてよかったです。