『オフェリアと影の一座』 12月3日(土) マチネ
小さな町の小さな劇場の片隅で、セリフを忘れた俳優のためにセリフを小さな声でささやくプロンプターという仕事についたオフェリア。
そんなオフェリアもすっかりおばあさんに。
時代遅れになった劇場は封鎖され、そこに行き先のない影たちが集まって来て影の一座を作ることに。
そんな影たちが演じる『オンディーヌ』と『トゥーランドット』。
『オンディーヌ』は劇団四季で上演された事があるけど、未見。
75歳の白石加代子さんが15歳の恋するオンディーヌを演じます。
舞台のチラシでよくお名前を見かけるけど、拝見したのはたぶん初めて。
存在感があってとっても味のある女優さんでした。
元宝塚の旺なつきさんはとっても渋かった。
『トゥーランドット』では、元宝塚の彩吹真央さん、彩乃かなみさん、真瀬はるかさんたちの歌声にうっとり
荒川静香さんが金メダルを獲ったフリーの演技で使われた「誰も寝てはならぬ」には大感動
とっても奥の深い話でわかりづらい部分もあったけど、素敵な歌声に大満足
上演されたのは東京芸術劇場のプレイハウス。
サイドシートもあり、とても雰囲気のあるステキな劇場でした。
ロビーも広々としていてゆったり。
チケット引き換えは開演1時間前だったけど、少し早め行ったら引き換えてくれました。
2階のサイド1列目だったので、見やすかったです。