日本橋高島屋で開催されていた「川瀬巴水展」を見て来ました。
新聞屋さんのチケットプレゼントで第2希望で出してたら、応募者が少なかったようで第1希望のチケットと一緒に封筒に入ってました。
場所が日本橋ということで選んだチケット
川瀬巴水さんは全く存じ上げなかったのですが、会場に行くとチケット売り場は長蛇の列でビックリしました。
大正から昭和にかけて活躍し、生誕130年を記念して開かれた回顧展。
日本全国を旅してスケッチをし、東京に戻って版画を作る暮らしを続けられたとか。
風景画は心が和みます。
神社仏閣は時代小説の一コマが思い出されて登場人物が頭をよぎります。
東京の風景の中には雪景色のものも多く描かれてました。
昔は今より雪も多かったことがうかがえます。
ポストカードを2枚買って来ました。
左が「芝増上寺」で、右が絶筆となった「平泉金色堂」。
主人は画集を買おうとしたのですが、品切れということで後日郵送。
郵送の手配をしている人も大勢いました。
会計に並んでると後ろの人も「いつも画集は買わないけど、今回初めて買いたくなった」なんて話してました。
本当に素敵な作品ばかりでした。
画集が届くのが楽しみです