妹と姪っ子が帰ってしまった8月17日、義妹と2人で鳥取砂丘に隣接する「砂の美術館」に行って来ました。


2006年に砂丘の一角に野外美術館として誕生し、2012年に世界で初となる砂像専門の屋内美術館として新生。


今回は第7期。


家から車で5分くらいの所にあるのに行ったのは初めて。


プロジェクションマッピングは4時から30分おきにということで、その時間に合わせて行って来ました。


今期のテーマは「砂で世界旅行・ロシア編~大国の歴史と芸術の都を訪ねて」。


まずは屋外から。




                  大きなかぶ


このお話、ロシア民話だったんですね。




     

展望広場からは砂丘も望めたけど、天気が悪くてちょっと残念。





展示会場に入ると大きなマンモスが目に飛び込んで来ます。




これは一つ上の階から見下ろした写真矢印





               ロシアといえばマトリョーシカ。



    

                  キリスト教の受容




            タタールのくびき(モンゴル人支配の時代)



               ロシアの文学~トルストイ「戦争と平和」



            


                    ナポレオンの撤退





一番奥の大きな砂像(クレムリンとワシリー大聖堂・エカテリーナ宮殿)に3D映像が映し出され、ここでプロジェクションマッピングが上映されます。








「砂と光の幻想曲」のタイトルでロシアをテーマにバレエ・ロケット・マンモスなどが物語仕立てで次々映し出されていきました。


今回は8月13~8月30日までで、12月13~12月25日までエピソード2としてまた続きが上映されるそうです。





最初一番前のサイドから見たので、もう一度今度は後ろの方だったけど真正面から見てみました。


やはり真正面からの方がより立体的でリアルで綺麗。


それにしても、砂像の細かさにビックリ。


砂像は砂を圧縮して空気を抜いて水で固めて砂の塊にして彫刻していく造形。


砂はもろいからいつ崩れるかわからない。


緊張の連続なんだろうな~。


この展示はだいたい4月中旬からお正月までが1期。


その後は次の開催のための準備期間。


それまで展示されてた砂像は崩されてしまうとか。


なんとも勿体無い・・・・。


砂で出来てることを忘れてしまうくらいの素晴らしい作品の数々。


作成の様子の映像も興味深くて面白かったです。