『ぐるぐる七福神』   中島 たい子


恋人もお金も趣味もない人付き合いの嫌いな派遣社員ののぞみ。


偶然出会った昔の知り合いに元カレのインドでの客死を聞き落ち込むのぞみ。


そんな時、入院中の祖母の家を片付けてる時に御朱印が書かれた色紙を見つける。


七福神めぐりの色紙なのに、6つしか書かれてない。


のぞみは祖母の回復を願って残りの一つ「寿老人」の御朱印を求めて七福神めぐりに出かけることに。


季節外れということもありなかなか最後のひとつが頂けない。


谷中・吉祥寺・日本橋・六本木・亀戸・浅草など情緒あふれる街並みから近代的な街まで様々な街を自分の足で歩いて行く中で、のぞみ自身に心の変化が現れる。



御朱印を集めるようになって都内にも数々の「○○七福神」があることを知りました。


きちんと七福神を回ったことはないけれど、行ったところが七福神のひとつだったことは多々あります。


この本の中にも行ったことのある場所がいくつか出て来るので懐かしく読みました。


七福神の場所が記してある簡単なイラスト地図も載ってるので、ガイドブックとしても楽しめます。


まだ行ったことのない谷中や日本橋は是非行ってみたいな。


そろそろ梅の花も見頃梅


一昨年湯島天神に梅を見に行ってそこで御朱印帳を買ってスタートした御朱印集め。


昨年は梅園とセットで池上本門寺へ。


今年も梅の花とセットでどこかに行きたいな~。